「ターナー 風景の詩」開催記念 紅茶の時間コラム vol.3

「ターナー 風景の詩」開催記念 紅茶の時間コラム vol.3

いよいよ開催1カ月前となった、ターナー展
ターナーの生まれ育ったイギリスでは、日常を豊かに過ごす大切なアイテムの一つとして、紅茶が用いられています。
今回は、ターナー展で英国式紅茶の淹れ方教室の講師を務めていただく福田万弓先生に日常で楽しめる、ちょっとすてきな紅茶の楽しみ方を教えていただきます。


はじめに私どものオリジナルティータイム「京女のくずし茶会」とは、“「茶の湯」の風情に心残しながら過ごす紅茶時間”をテーマにしたお茶会のことです。
気の合う仲間たちと、伝統的なスタイルを少しくずして、大人の遊び心いっぱいに愉しむひとときです。
第一回は、ティージョルノの茶通会「紅茶のお初釜」の様子をご紹介させて頂きます。

 ※茶通会とは、ティージョルノが開催する紅茶を学びながら感性を高める分科会です。

ウェルカムティー「御香煎」
茶道では、寄付(控室)で香煎を頂きながら、茶室への案内を待ちます。
そこで本校では、本席のはじまりにウェルカムティーとして御香煎お飲み頂きます。まるでお初釜のようなひとときです。

 ※今回の香煎は、ういきょう、陳皮、山椒などを煎って粉末にしたものです。

九谷焼作家のデミカップ
伝統の九谷五彩から、独自に生み出された中間色はやさしく、とても品のある意匠です。
器に合わせて選んだ紅茶の淡い色合いは、柔らかさとやさしさを印象付けてくれます。
新年に頂く紅茶は、気分を変えてデミグラスで少しずつ味わう。ちょっとした贅沢な時間です。


新年をお祝いする紅茶「ネパール産 ヒマラヤンティー」
ヒマラヤの標高1700mを越える茶園で、朝霧に包まれた幻想的な景色の中で育つ紅茶。
ネパールの茶園を廻り、厳選した早春の茶葉です。
一日の寒暖差が大きいことから、際立つ香り高さが特徴です。
このように標高が高い地域で収穫される紅茶は、ゆっくりと香りを感じさせてくれるストレートでお召し上がりになるのはいかがでしょうか
淡い色の葉は、シルバーティップスとよばれる銀色の産毛の生えた新芽で、とても良質な茶葉です。
茶入れに紅茶を入れて丁寧に扱う・・大人の遊び心です。
早春の青々とした豊かな香りは、華やかさと上品さが重なり合い、食前の乾杯にふさわしい一杯です。
香りの飲み物と言われる紅茶、芳醇さが辺りに広がります。紅茶の醍醐味です!

京都の仕出し文化
ティージョルノセレクション「ヒマラヤンティー」×仕出し料理 「茶福箱」
お客さんが来はるときや、親戚が集まるとき、お祭りの日など、うっとこの料理と別に
贔屓(ひいき)の仕出し屋はんに、いくつか拵(こしら)えてもらいます。
代々お世話になっている仕出し屋はんに茶福箱をお願いしました。
ご主人がお茶のお稽古のときに、お茶碗の箱を見て、茶福箱が閃いたそうです。
ご縁には、いつも茶のつながりがあることを感慨深く感じております。
繋いでいきたい日本の文化です。


紅茶選びのワンポイント
和食と紅茶のマリアージュ
和食には、味わいのしっかりしたミルクティーをイメージする紅茶よりも、香りが芳醇で爽やかさや軽さを感じるストレートティー向きの紅茶などいかがでしょうか。
日本料理の繊細さと、とてもよくマッチします。京都の仕出し料理に自然に寄り添うようです。

 

ティージョルノの茶通会をもっと知りたい方は→https://ameblo.jp/ochavi/theme-10006148274.html
ティージョルノセレクションティー × 食 → https://ameblo.jp/ochavi/theme-10018892540.html