8月19日(土)、「パリ・マグナム写真展」関連イベントとして、夏休みフィルムワークショップ「フィルム写真入門 やってみよう現像とプリント」が開催されました。(企画協力:花中舎伊藤組)
その様子を報告します。
1 写真の原理を学ぶ
講師の先生より、フィルムカメラの原理、撮影方法、フィルムのサイズや挿入の仕方、本日実際に取り組むモノクロ銀塩写真についての説明を受けました。
出来上がりを想像して、カメラ、フィルム、露出などを決めていく重要性、そして何より自分なりのテーマ、撮りたい対象を見つけて、とにかくたくさんの写真を撮ることの大切さが語られました。
講師の先生曰く、「量より生まれる質」とのこと!
2 フィルムカメラで実際に撮影
まずは実際にフィルムを入れるところから体験します。デジタルカメラ世代には初めての体験。うまくできるかな?
次はグループに分かれて、撮影開始。限られたフィルム枚数の中で、何を被写体にしようか、悩みます。
ワークショップその3 現像、紙焼き
講義室に戻り、現像についての説明を受けた後、暗室にて現像体験をしました。
ワークショップその4 作品講評
最後は、出来上がった作品をみんなで鑑賞。
参加者のみなさんの作品の出来栄えはいかに?
お昼休憩をはさんで約6時間のワークショップは終了しました。参加者の皆さま、お疲れさまでした。
「パリ・マグナム写真展」は9月18日(月・祝)まで続きます。