アート・展示
終了

開催期間:2016年2月6日(土)~2016年4月10日(日)

◆終了◆ 春画展

◆終了◆ 春画展

昨年東京の永青文庫で開催し話題を呼んだ日本初の「春画展」を京都でも開催します。デンマークのコレクターや日本の研究所、個人が秘蔵する鳥居清長、葛飾北斎などの名品のほか、京都会場のみの特別出品を含め、約130件を展示。この機会にぜひ春画の魅力をご堪能ください。(※本展は18歳未満入館禁止)

春画は江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居したユーモラスで芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称です。特にジャポニスム時代以来、欧米から高い評価を得ており、2013年から2014年にかけて大英博物館で行われた 「春画 日本美術の性と楽しみ」は大きな話題を呼びました。

昨年、東京の永青文庫で日本初の「春画展」が開催され、本展はその巡回となります。デンマークをはじめ、日本の美術館・研究所や個人コレクションより、鈴木春信、月岡雪鼎、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎といった「春画の名品」が勢ぞろいし、これまでに春画を観たことがない方でもわかりやすく紹介していきます。

さらに、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品を通して、東京会場とはまた一味違った春画の魅力に迫ります。狩野派や土佐派・住吉派と春画との関係をさぐり、大名から庶民まで広く愛された肉筆春画と浮世絵春画が一堂にそろった展示になります。

開催期間2016年2月6日(土)~2016年4月10日(日)
時間午前10時~午後6時 ※3月18日以降の金・土は午後8時まで
(入館はそれぞれ閉館1時間前まで)
休館日月曜(3月21日は開館)
会場 細見美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
ホームページhttp://shunga.emuseum.or.jp/
料金1,500円(※18歳未満入館禁止)
お問い合わせ細見美術館
電話:075-752-5555
主催/後援など主催 細見美術館、春画展日本開催実行委員会
共催 京都新聞
特別後援:国際浮世絵学会、国際日本文化研究センター、美術史学会、
     立命館大学アート・リサーチセンター
後援:朝日新聞社、産経新聞社、毎日新聞社、MBS
協力:佐川印刷、凸版印刷、日本通運
備考18歳未満入館禁止
学生・団体割引なし
会期中、一部展示替えあり