開催期間:2022年12月24日(土)~2023年1月20日(金)
明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)を礎とし、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた日展。
当初は日本画、西洋画、彫刻の3部門でしたが、昭和2年に工芸美術が加わり、昭和23年に書も加わりました。
現在では、各部門において日本の美術界を代表する巨匠から、第一線で意欲的に活躍している中堅、新人を多数擁しており、世界にも類のない一大総合美術展として、全国の多くの美術ファンが関心を集めています。
日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門にわたって、全国巡回の基本作品と京都・滋賀の地元関係作品の計約500点をご覧いただけます。
陳列作品はいずれも高い水準を示すものであり、現代の日本美術を理解するのに格好の展覧会となります。
~主な出展作品~
伊藤裕司「月の船」(工)
真神巍堂「紫燕」(書)
森野泰明「白碧條文緑彩扁壺」(工)
渡辺信喜「木の間」(日)
中井貞次「乾燥の国」(工)
日比野光鳳「鳰の海」(書)
今井政之「山原水鶏 壺」(工)
井隼慶人「晩夏・晩秋」(工)
宮瀬富之「風薫る 菜の花畑でのコンサート」(彫)
●視覚障害者のための「手で触れる日展」 ■12月25日(日)10:00~12:00 *ギャラリートーク(作品解説)及びワークショップ(制作体験)は、今回は開催しません。 |
⭐「第9回日展京都展展」観覧割引⭐ 「第9回日展京都展展」の有料観覧券をお持ちの方は、「2022冬期コレクションルーム」の観覧料が100円引きになります。(当日分に限ります) |
⭐「成人の日」新成人 観覧無料⭐ 「令和5年京都市はたちを祝う記念式典」が開催される2023年1月9日(月・祝)は、20歳の方(平成14年4月2日から平成15年4月1日までの間に生まれた方)の観覧料が無料となります。(本人確認書類等を御提示ください。) |
開催期間 | 2022年12月24日(土)~2023年1月20日(金) |
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時間 | 午前10時~午後6時 ※入場は午後5時30分まで |
休館日 | 12月26日(月)、12月28日(水)~2023年1月2日(月)、1月16日(月) ※1月9日(月)は祝日のため開館 |
会場 | 京都市京セラ美術館 本館(北回廊1階・2階/南回廊2階/光の広間) 京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
料金 | 一般1,100円(900円)、高大生700円(600円) ◎ペアチケット/一般2,000円・高大生1,200円 ※かっこ内は20名以上の団体料金 ※当日券は、当館チケット販売窓口及びウェブサイト、ローソンチケット、セブン‐イレブン、CNプレイガイド、京都総合観光案内所ほか、主要プレイガイドで販売 ※中学生以下、京都府および滋賀県に在住または通勤・通学の令和5年3月末で18歳以下の方、京都市内在住の満70歳以上の方(京都市敬老乗車証等で確認)、障害者手帳等を提示の方及びその介護者1人は無料 |
お問い合わせ | 京都市京セラ美術館 075-771-4334 |
主催/後援など | 主催:第9回日展京都展実行委員会(京都市・京都新聞) 後援:京都市教育委員会、京都商工会議所、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都 |
備考 | ※本展覧会は新型コロナウイルス感染症対策を十分講じて開催します。 |