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開催期間:2021年9月18日(土)~2021年11月23日(火)

◆終了◆<秋季特別展>アジアの女神たち

◆終了◆<秋季特別展>アジアの女神たち

「魅せる」「護る」「闘う」― 
アジア各地の女神たちが集結!

ミュージアムの語源である古代ギリシャの「ムセイオン」は、芸術を司る女神(ムーサ、ミューズ)たちを祀る神殿でした。
本展では、女神たちを祀る神殿というミュージアム当初の役割に立ち返り、アジア各地で深く信仰された女神たちを紹介します。
豊穣・多産のシンボルとして、あるいは音楽・文芸・吉祥などを司る存在として、さらには残虐な戦闘のシンボルとして、人々の多様な願いを託された女神たちの姿をご覧ください。

<本展のみどころ>

古代の土偶や、インドの女神から観音菩薩まで、女神たちの姿には人々の願いや理想が投影され、当時の信仰のありようを垣間見ることができます。
本展は、メソポタミアから日本まで、アジア各地の女神たちが一堂に会する初めての展覧会です。
その系譜をたどることで、人類の奥深くに根ざした女神への畏怖と信仰、仏教をはじめとしたさまざまな宗教において、女神が果たしてきた役割の重要性を感じていただきます。

 

※作品保護のため、会期中展示替えを行います。展示の詳細は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。
<前期> 9月18日(土)~10月17日(日)
<後期> 10月19日(火)~11月23日(火・祝)

 

――――― 第1章 ―――――

太古の地母神とその末裔

メソポタミアや日本の土偶、神話に登場する女神たちを紹介します。

女性土偶≫ 北シリア 前5500年頃
平山郁夫シルクロード美術館
(通期)

 

 

――――― 第2章 ―――――
インドの地母神からヤクシーへ

インドの土偶の変化と、聖樹に宿る精霊たちの登場に焦点を当てます。

女性土偶≫ バローチスタン(パキスタン)
前2800~2600年頃
平山郁夫シルクロード美術館
(通期)

 

 

――――― 第3章 ―――――
インドの女神たちと仏教

ラクシュミーと吉祥天、ハーリーティーと鬼子母神など、仏教に取り入れられた女神を紹介します。

訶梨帝母像≫ 鎌倉時代・14世紀 奈良県立美術館
(前期)

 

 

――――― 第4章 ―――――
デーヴィーマーハートミヤと大女神

インドの女神信仰の根本聖典ともいえる文献に登場する恐ろしき戦闘女神と、
弁才天の関係を詳しく取り上げます。

ドゥルガー立像≫ インド 20世紀
国立民族学博物館
(通期)

 

 

――――― 第5章 ―――――
観音になった女神-性を超えた聖ー

男性であった観音が、女性的な姿に変容を遂げる流れを見ていきます。

魚籃観音像≫ 中国 明・正徳8年(1513)賛
香雪美術館
(後期)

 

 


 

◆◆ 稀代の国宝 ◆◆
 1週間限定公開‼ 

例年正月三が日のみお祀りされる、薬師寺所蔵の「国宝・吉祥天像」が、この度1週間の期間限定で、本展にて公開されることになりました。
実際にお目にかかれる貴重な機会です!

 

国宝 ≪吉祥天像≫ 奈良時代・8世紀
奈良 薬師寺 ©飛鳥園
(9月18日~9月24日※期間終了

 


悔過懺悔、除災招福!

 


 

本展はご予約優先制です

オンライン予約はこちらから

※ご予約がない場合、混雑時にはご入館までお待ちいただくことがあります。

 


 

  関連イベント  

\ 記念講演会 /
「いのちの根源としてのインドの女神」

※※定員に達したため、受け付け終了しました※※

【講師】宮治 昭 氏
    龍谷大学名誉教授・名古屋大学名誉教授
    (龍谷ミュージアム初代館長)
【日時】11月6日(土)
    13:30~15:00(13:00開場)
【会場】龍谷大学大宮学舎東黌101教室
【定員】150名 ※受け付け終了しました。

 

 

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更の可能性があります。
 最新の情報は、龍谷ミュージアムHPをご確認ください。

 

 

 

開催期間2021年9月18日(土)~2021年11月23日(火)
時間午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
休館日月曜日、9月21日(火) ※9月20日(月・祝)は開館
会場 龍谷大学 龍谷ミュージアム
京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
ホームページhttps://museum.ryukoku.ac.jp/
料金一般 1300円(1100円)、高大生 900円(700円)、小中生 500円(400円)
※( )内は前売り・20名以上の団体料金
※小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けている方およびその介護者1名は無料
お問い合わせ龍谷大学 龍谷ミュージアム
Tel.075-351-2500
主催/後援など主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、
   毎日新聞社、京都新聞
特別協力:浄土真宗本願寺派、本山 本願寺
後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、
   京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、
   (公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、
   KBS京都、エフエム京都
協賛:(公財)仏教伝道協会、大和ハウス工業
備考※作品保護のため、会期中展示替えを行います。展示の詳細は龍谷ミュージアムのホームページをご覧ください。
※前売り券は京都新聞1階文化センター、コンビニエンスストアなどで9月1日(水)から9月17日(金)まで販売。
※会場が混雑した場合は、龍谷ミュージアムHPからのご予約を優先させていただきます。