開催期間:2017年8月22日(火)~2017年10月15日(日)
日本の美術界において、第一線で活躍している作家の一人である絹谷幸ニ氏。アフレスコ技法による色彩豊かで、エネルギーに満ち溢れた絹谷芸術の数々をご堪能ください。
東京藝術大学大学院在学中に古典的壁画技法であるアフレスコ古典技法と出合い、イタリア留学を経て、帰国後は画家の登竜門といわれた安井賞を歴代最年少で受賞した絹谷氏。
本展では、絹谷氏の初期から現在に至る代表作とともに、素描や陶芸、ガラス作品などを展観。また、本展のために制作された京都を題材とした新作や初公開作品を含む約120点の作品からその多彩な活動の全貌に迫ります。
作品画像は、左から
・絹谷幸二《喝破》2015年
・絹谷幸二《オープン・ザ・ボックス・オブ・パンドラ》1990年
【NEWS 1】彬子さまがご来館されました。
9月4日(月)、京都産業大学日本文化研究所の専任研究員を務める彬子さま(故寛仁親王の長女)が本展を鑑賞されました。
当日は、絹谷幸二氏本人が会場を案内し、作品について解説。
躍動感あふれる作品の数々が並ぶ会場をじっくりとご覧になり、時おり質問などをされていました。
ぜひ、みなさまも作品の世界観をご堪能ください。
作品をご覧になる彬子さまと絹谷幸ニ氏
【NEWS 2】絹谷幸二氏による公開制作
9月9日(土)、10日(日)の2日間、会場である京都国立近代美術館1階ロビーにて絹谷幸二氏が観客の目の前で一から作品を制作する公開制作が開催されました。
9日午前10時から制作が開始され、真っ白な下地にはみるみるうちに色彩があふれ出します。
手を休めることなく制作を進める一方、作品が完成するまでの過程やそこに込める思いを語られる姿に多くの方が身を乗り出して見入っていました。
作品制作を進める絹谷幸二氏
制作に使用された道具類
★お知らせ
9月23日(土)午後3時~、9月29日(金)午後6時~は絹谷氏が自作について語るギャラリートークが開催されます。
(開始10分前に1階受付集合)
ぜひご参加ください。
開催期間 | 2017年8月22日(火)~2017年10月15日(日) |
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時間 | 午前9時30分~午後5時、金曜日と土曜日は~午後9時(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日、9月19日(火)、10月10日(火)、ただし9月18日(月)、10月9日(月)は開館 |
会場 | 京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町 |
ホームページ | http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2017/421.html |
料金 | 一般1400(1200)円、大学生900(700)円、高校生500(300)円、中学生以下無料 |
お問い合わせ | 075-761-4111 |
主催/後援など | 主催 京都国立近代美術館、毎日新聞社、京都新聞 後援 イタリア大使館 特別協力 岩谷産業、日本電産、ミキハウス、積水ハウス、近鉄グループホールディングス、阪急電鉄、ワタキューセイモア、東京音楽大学、アトリエシルキー 協力 絹谷幸ニ 天空美術館 |
備考 | ※かっこ内は前売り券および団体(20人以上) ※本料金でコレクション展もご覧いただけます ※心身に障害がある方とその付添者1名は無料(要証明) ※前売り券は京都新聞文化センター、各コンビニエンスストア、チケットぴあ他にて8月21日(月)まで販売 |