書家の金澤翔子さんと画家のいかわあきこさんによる初の本格的な展覧会を開催いたします。
金澤翔子さんは、幼少の頃から書に親しみ、雄大で勢いのよい書を書くことで知られ、2012年のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」のタイトル文字の揮毫で一躍有名になりましたが、その後も数多くの個展を開催しています。最近では、京都・建仁寺、鎌倉・建長寺といった禅寺で席上揮毫を行い、昨年はニューヨークでの海外での個展も開催しています。
画家のいかわあきこさんは、京都に生まれ、関西を中心に数多くの個展を開催し、鮮やかな色彩と軽妙なタッチで、孔雀、花、金魚、花火といったテーマで、幸福感に満ちた絵画を数多く生み出しています。
二人とも、ダウン症の障がいを抱えながらも、人々の心に感動を与え、強く訴えかける力を持ち、高い評価を受けています。その二人が、「書」と「絵」のコラボレーションによるすばらしい世界を展開いたします。
展覧会では、二人のコラボ作品、新作、代表作などを一堂に展覧し、さらには、金澤翔子さんによる会場での席上揮毫による作品なども展示し、本画やオリジナルグッズなども多数販売もいたします。
大丸創業300年を迎える2017年の新春を、お二人の華やかな作品でお迎えいたします。
 

◆◆◆「金澤翔子さんによる席上揮毫」の見学申し込みについて◆◆◆　※受付終了しました

1月4日（水）午前11時から「金澤翔子さんによる席上揮毫」《事前申し込み制・定員120人》を開催します。
見学ご希望の方は、大丸ミュージアムのホームページからお申し込みください。
応募は11月30日（水）までです。（応募受付終了）