開催期間:2017年4月12日(水)~2017年4月23日(日)
日本の少女マンガ史上に燦然と輝く不朽の名作「ベルサイユのばら」。今年、作者の池田理代子さんが作家生活50周年を迎えるのを記念して、世代を超えて読み継がれる代表作「ベルばら」をはじめ、初期の社会派作品から「女帝エカテリーナ」などの歴史ロマン、音楽への思いあふれる「オルフェウスの窓」、そして40年ぶりの復活が話題を呼んだ「ベルばら」の新作「エピソード編」まで、初公開を含む貴重な原画や資料200点以上を通して、半世紀にわたる華やかな創作の軌跡をたどります。
作品画像はすべて©池田理代子プロダクション
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✨華麗なる「ベルサイユのばら」
革命期のフランスを舞台に、悲劇の王妃マリー・アントワネットや男装の麗人オスカル・フランソワらの運命をドラマティックに描いて大ヒット作となった「ベルばら」。名場面の原画をえりすぐり、宝塚歌劇の歴代公演の写真や華やかな衣装もあわせて展示します。
「ベルサイユのばら」(1972~73年)
写真:1974年月組公演「ベルサイユのばら」(初演)から ©宝塚歌劇団
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✨魅惑の池田理代子ワールド
時を経ても今なお輝き続ける傑作の数々・・・。美しい原画であの頃の感動がよみがえります。
画像左:「シジフォスは憩う」(1985~86年) 画像中央:「おにいさまへ・・・」(1974年) 画像右:オルフェウスの窓(1975~81年)
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池田 理代子(いけだ・りよこ)
劇画家、声楽家。1947年12月18日、大阪生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)在学中の1967年にデビューし、1972年から集英社「週刊マーガレット」で「ベルサイユのばら」を連載。1980年に「オルフェウスの窓」で日本漫画家協会優秀賞受賞。1995年に47歳で東京音楽大学声楽科に入学し、卒業後はソプラノ歌手として舞台に立ち、オペラの演出も手がける。2009年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)が授与された。
開催期間 | 2017年4月12日(水)~2017年4月23日(日) |
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時間 | 開場時間:午前10時~午後8時 ※最終日は午後5時まで、入場は閉場30分前まで |
休館日 | 無休 |
会場 | 京都髙島屋7階 グランドホール 京都市下京区四条通河原町西入真町52 |
料金 | 一般 800(600)円、高校生・大学生 600(400)円、中学生以下無料 ※かっこ内は前売りおよび団体(10人以上) |
お問い合わせ | 075-221-8811 |
主催/後援など | 主 催:朝日新聞社、京都新聞 協 力:池田理代子プロダクション・集英社・宝塚歌劇団 企画協力:メイプル |
備考 | 前売り券は京都高島屋7階チケットカウンター、京都新聞文化センターにて販売 |