開催期間:2020年9月12日(土)~2020年11月3日(火)
京都・西大路七条に立つ西七条えんま堂。このたび調査で、堂内の閻魔王を含む十王坐像が、鎌倉から室町時代後期にかけて個別に作られた貴重な文化財であることが分かりました。特集展示ではこの十王坐像をはじめ、「あの世」にまつわる多彩な文化財をご紹介します。
※下記イベントは終了しました。当選された皆さま、おめでとうございます! 10月10日は十王の日!? |
親しみのある「あの世」と「地獄」
十王坐像のうち 閻魔王 鎌倉時代 西七条えんま堂
不動明王立像 鎌倉時代 西七条えんま堂
地蔵菩薩立像 平安時代後期 京都・鍛冶町町内会
特集展示に出品されるのは、寺外初公開となる西七条えんま堂の十王坐像、本尊の不動明王立像のほか、中京区鍛冶町の地蔵菩薩立像(平安後期)、地蔵盆関連資料(壬生寺蔵)など。地域に脈々と受け継がれてきた歴史をたどります。
◇西七条えんま堂 正法寺七条別院。本尊として不動明王立像を祀り、その左右に小ぶりな十王坐像11体が安置されています。由緒書によれば寛永2(1625)年には現在地に存在していたといわれており、今では地蔵盆など、地域の交流の場として多くの人々に親しまれています。JR梅小路京都西駅から徒歩約17分。 |
また、シリーズ展8では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
仏坐像 ハッダ 4~5世紀
龍谷大学 龍谷ミュージアム
絵因果経(勝利寺本)断簡 鎌倉時代
龍谷大学 龍谷ミュージアム
三宝荒神曼荼羅 南北朝~室町時代
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作品保護のため、会期中に展示替えを行います。
龍谷ミュージアムTwitter @ryukokumuse
★2020年9月11日付け京都新聞朝刊に掲載の特集記事がお読みいただけます。こちらからどうぞ
開催期間 | 2020年9月12日(土)~2020年11月3日(火) |
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時間 | 午前10時~午後5時 入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日と9月23日(水) ただし9月21日(月・祝)は開館 |
会場 | 龍谷大学 龍谷ミュージアム |
ホームページ | https://museum.ryukoku.ac.jp/ |
料金 | 一般…550(450)円、シニア(※65歳以上)…450(350)円、大学生…400(300)円、高校生…300(200)円 ※カッコ内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、「障害者手帳」を提示の本人と介護者1名は無料 |
お問い合わせ | 龍谷ミュージアム 075-351-2500 |
主催/後援など | 主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞 |