開催期間:2022年2月25日(金)~2022年3月27日(日)
2020年12月に亡くなった画家・安野光雅。「もりのえほん」や「天動説の絵本」など、安野作品に見られる独特な世界観は、幼少時代に里山で慣れ親しんだ自然や、教員時代に試行錯誤した経験によって生み出されました。
本展では、文字や数字、風景まで安野流の楽しみ方が詰まった作品を授業の科目に見立てて紹介します。
合言葉は「インタレスト!」安野先生のふしぎな学校に入学した気分で展覧会をお楽しみください。
学校の授業の科目に見立てた「プロローグ」「朝の会」「こくご」「さんすう」「ずこう・おんがく」「しゃかい」「りか」「えいご」「終わりの会」「自由研究」の10章で構成。
自分で考えてみることの大切さを教えてくれた安野先生の作品約120点を紹介。
◆こくご◆
『かげぼうし』より 1976年
◆さんすう◆
「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本1』より 1982年
◆ずこう・おんがく◆
「春が来た」『歌の絵本-日本の唱歌よりー』表紙 1977年
◆しゃかい◆
「伯林 ベルリン」『西洋古都』より 1981年
◆りか◆
「マッチの種」『空想工房の絵本』より 2014年
◆えいご◆
「キツネとブドウ」『きつねがひろったイソップものがたり1』より 1987年
1926年島根県津和野町生まれ。復員後、20代前半で小学校の代用教員を経験。上京後は小学校で図画工作を教えるかたわら、本の装丁や挿絵なども手がけ活躍の場を広げる。2020年12月24日逝去、94歳。代表作は「ふしぎなえ」「旅の絵本」など。 |
すべて ⓒ空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
☆★☆★☆2022年2月24日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2022年2月25日(金)~2022年3月27日(日) |
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時間 | 午前10時~午後7時30分(入館は閉館30分前) ※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。 |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 美術館「えき」KYOTO JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 |
ホームページ | https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2203.html |
料金 | 一般:900円(700円) 高大生:700円(500円) 小中生:500円(300円) ※( )内は前売料金。障害者手帳等ご提示のご本人と同伴者1人は、当日料金より200円割引。 前売券は各プレイガイドで2月24日(木)まで発売中。 |
お問い合わせ | ジェイアール京都伊勢丹 075(352)1111(大代表) |
主催/後援など | 主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞 企画協力:津和野町立安野光雅美術館、株式会社アートワン |