1912年に設立され、文展、帝展、日展の中核として発展し、一世紀以上の歴史を刻んできた光風会。110回の節目を迎えた今年、京都展では絵画部、工芸部の会員、会友、一般入選の作品132点を展示します。
象(かたち)の会は、日本画、工芸、写真、書などの異なった分野の作家たちが集まり、美と技を追求することを目的に発足した会です。22名の会員による作品をお楽しみください。
京都新聞では、マンション投資の基本の仕組みから、京都不動産投資が人気を集める理由や、昨今の投資トレンドについてわかりやすく解説する、不動産投資セミナー「マンション投資成功の勘どころ」を開催します。
近年、世界的な物価上昇、老後資金への不安から、マンション投資への関心が高まっています。
中でも関東の富裕層を中心に、京都の投資用マンションに注目が集まっていることをご存知でしょうか?
本セミナーは、不動産投資についての知識が全く無い方でも、安心してお聞きいただける内容です。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
長谷川等伯、伊藤若冲、曾我蕭白等…実にさまざまな画家たちが雪舟を慕い、その作品に学びながら、新しい絵画世界を切り開いていきました。その多様な雪舟受容を通して、「画聖」雪舟誕生の過程を明らかにすることを目指す特別展を開催します。
画家・絵本作家の町田尚子は、絵本の物語を繊細なタッチと大胆な構図で描くことで、その文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けています。そうした町田の絵本には、所々に猫の姿が描かれています。
町田尚子の座右の銘は、「隙あらば猫」。童話や遠野物語、怪談絵本など、様々な物語の中で猫を主人公として、時に脇役として登場させています。描かれた猫たちは、毛並みから仕草まで緻密に表現され、猫と共に暮らす町田の観察眼の鋭さ、そして猫を慈しむ眼差しが感じられます。
本展覧会では、デビュー作から『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねこはるすばん』などの代表作、そして最新作まで17冊の絵本原画や絵画、ラフスケッチなどの貴重な制作資料他、本展のために新たに制作された作品を含む約270点を紹介します。絵本原画そのものが持つ繊細な筆致や迫力のある描写をお楽しみいただけます。
大学入試を控える生徒・保護者の皆さんを対象とした「大学進学フェスタ in KYOTO 2024春」を開催します。
地元京都のほか、関西、首都圏などから資料参加を含め44の大学が出展する進学相談会です。入試の特徴や学校生活について各大学担当者に直接質問できるほか、一般・推薦入試対策に関する講演会、大学担当者による大学個別説明会、現役大学生・受験のプロスタッフへの相談も実施します。
入試対策はもちろん日常の学習に関する疑問や不安を解消する場としていただけるよう、ぜひご参加ください!
千利休による「侘び茶」という茶の湯の在り方にかなう茶碗として生み出された「樂茶碗」。装飾性を省いた黒き茶碗や茶室の聚楽壁に同化するかのように聚楽土で造られた赤き茶碗は、「長次郎」という一人の陶工の手によって新たに生み出されました。「茶を飲むために生まれたヤキモノ」は、京都の焼物の中でも特異な存在であり、樂家樂茶碗のはじまりでもあります。
本展では、茶碗に命を吹き込む窯の炎の映像や、初代長次郎から十六代吉左衞門まで、歴代選りすぐりの茶碗を展示し、日本文化の一端を感じていただきます。
囲碁愛好家を対象とした「第46回京都府民囲碁まつり」を開催します。京都府民の方はもちろん、京都府民以外の方も参加できます。みなさまのご参加、お待ちしております。
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勝敗に関わらず豪華賞品ゲットのチャンスあり!
バンドメンバーによる囲碁の歌♪ミニライブあり!
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日本美術院は、明治31年(1898年)に岡倉天心らによって創設されました。一時は中断しましたが、大正3年(1914年)横山大観らによって再興。以来、脈々と続いた在野精神を受け継ぎ、近代日本画の発展に輝かしい足跡を残してきました。昭和20年から開催されている恒例の「春の院展」も本年で79回を迎えます。現代日本画の力作が並ぶ本展は、常に新しい流れを皆さまにご覧いただいており、今回も同人の先生方の作品と厳しい審査を経て選ばれた入選作を一堂に展覧いたします。常に日本画壇をリードし続ける、日本美術院の巨匠から新鋭画家まで意欲溢れる最新作をこの機会にぜひお楽しみください。
今回で12回目となる「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭。12の会場で13の展覧会を展開します。京都新聞ビル地下1階(印刷工場跡)では、オランダ出身のアーティスト、ヴィヴィアン・サッセンの日本初となる大回顧展を開催します。
京都・祇園に生まれて芸妓となり、後に東京で料亭の女将として活躍した岡崎智予(1924-1999)氏は、40余年かけて3000点以上もの櫛やかんざしを中心とした装身具を収集しました。そのコレクションを散逸させることなく、見る人にときめきを届け続ける澤乃井櫛かんざし美術館の精華をお楽しみください。
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開催期間 4月27日(土)~8月4日(日)
【前期】4月27日(土)~6月16日(日)
【後期】6月18日(火)~8月4日(日)
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本展は、「海の声」「大地の声」「空の声」の3部で構成し、約100点の写真作品により地球の生きる姿を多角的に展覧します。地球温暖化等さまざまな環境問題を抱えるわたしたちは、多様な作品群から、地球のどのような声を聴くことができるでしょうか。ぜひご覧ください。
「最後の文人画家」と称される富岡鉄斎の没後100年を記念して、彼の画業と生涯を振り返ります。京都では27年ぶりの大回顧展です。重要文化財をはじめ、代表作など200点以上を展覧します。
※会期中に一部展示替えあり、詳細は美術館ホームページをご覧ください。
アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。
残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。
本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。
本展は、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリ・ポンピドゥーセンターの所蔵品を中心に約130点を展示する、日本では約50年ぶりとなるキュビスムの大型展覧会です。約40人の作家による初来日作品50点以上を含む絵画や彫刻などにより、20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの全貌を紹介します。
芸術の発展に貢献する場として活用してほしいという堂本印象(1891-1975)の想いを受け継ぎ、「京都府立堂本印象美術館 現代作家展」を開催します。
記念すべき1回目は、優美な色彩による花の絵の画家として知られ、現在、京都の日本画の重鎮として活躍する渡辺信喜(1941-)をとりあげます。
京都新聞では平安建都1200年記念事業の一環として1989年より、平安神宮という聖域を舞台とした「平安神宮 紅しだれ コンサート」を実施してまいりました。日本人の雅の象徴である紅しだれ桜を静寂な闇に浮き立たせ、優雅な音色と融合させる同事業は、各方面から多大なご協力を賜り、永く京都の春の風物詩として定着しております。
昨年より名称新たに「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」として開催しております。日常の喧騒を忘れ、美しい桜、平安京の壮麗さあふれる空間の中でゆったりとした時間を過ごしていただける、 年に一度だけの古都の夜をご提供します。
国内外の第一線で活躍するアーティスト、そして彼らの推薦を受け、あるいは公募により選ばれた新進気鋭の若手アーティストらの作品を展示する「ARTISTS’ FAIR KYOTO(アーティスツ フェア キョウト)2024」を開催します。
「Art Singularity(アートシンギュラリティ)」をコンセプトに掲げ、アーティストが世界のマーケットを見据え、次の次元へと活躍の場を拡大するアートの特異点を目指す新しい形のアートフェアです。
7回目の開催となる今回は、京都国立博物館・京都新聞ビル・清水寺を会場に展開。刺激的なアートの現場を体感してください。
※会場ごとに会期・時間が異なりますのでご注意ください
3年目のJ1リーグに挑む京都サンガF.C.!
来る2月25日、三協フロンテア柏スタジアム(千葉県)で柏レイソルとの開幕戦を迎えます!
クラブ史上最長の4季目となる曺監督のもと、「史上最強」を目指す京都サンガの活躍に期待し、今シーズンも一丸となって応援しましょう!!
夏季までのホームゲーム日程をお知らせします(今後変更となる場合があります)。
ー シャネル、ディオール、スキャパレッリ ー
静かに輝く自由の誇り
ネックレスやブローチ、イヤリングといった宝飾品は、かつて高価な宝石や貴金属で作られ、権力や富の象徴として、特別に高い階級の男性が自身を飾り、妻や娘に身につけさせるものでした。
20世紀初頭に女性をコルセットから解放したことで知られるフランスのファッションデザイナー、ポール・ポワレは、自身の発表した全く新しいドレスを際立たせるため、高価な素材を用いないジュエリーを女性の服飾に取り入れた先駆者です。1920 年代には、かのシャネルが模造パールやガラス素材のジュエリーを手がけ、それらは社会進出を果たした女性たちから絶大な支持を得ました。これらのジュエリーはやがてアメリカで爆発的発展を遂げ、「コスチュームジュエリー」という名前を得て、個性的で斬新な様式美によって女性たちに、強い自信と、勇気と、輝きをそえてきました。
本展は、コスチュームジュエリーにスポットをあてた世界的にもまれな展覧会です。研究家でコレクターでもある小瀧千佐子氏の貴重なコレクションより選りすぐった約450 点の作品を通して、自由にデザインされたコスチュームジュエリーの世界をご紹介します。