開催期間:2022年4月13日(水)~2022年4月18日(月)
日本の伝統工芸のたゆまぬ継承、発展を目指す「第51回日本伝統工芸近畿展」を開催します。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門から、人間国宝6名の出品作をはじめ、鑑査に合格した入選作品203点を展覧します。ぜひご覧ください。
伝統はつねに現在し、工芸は美の根源にある。
今日、工芸と呼ばれている世界は、かつてはわが国の美の領域のすべてでした。明治維新以来、西欧から導入された美術とわが国伝来の工芸はそれぞれ別個の展開を遂げてきたようにみえますが、われわれの美の意識はいまもなおこの伝統工芸の世界に根ざしています。歴史(とき)の移り行きに耐え、かつそれと呼応しながら、われわれの生活(くらし)の襞(ひだ)に営まれている美の生産を、ともども確かめ合う機会となることを願って、本展を開催します。
入賞作品全13点のうち一部を紹介
日本伝統工芸近畿賞
『灰釉彩鉢』 陶芸
市野 秀作
京都府教育委員会教育長賞
『友禅蠟染訪問着「水の中」』 染織
寺谷 昇
日本工芸会賞
『欅拭漆器』 木竹工
松原 輝
日本工芸会近畿支部長賞
『宙吹き硝子花器「水紋」 』 諸工芸
川原 有造
京都新聞賞
『紬織着物「飛翔」』 染織
村井 裕子
【第51回 日本伝統工芸近畿展 開催記念】※入場無料
「わざの美・現在(いま)展」
2022年4月13日(水)~4月18日(月)
京都髙島屋6階 美術画廊
日本伝統工芸近畿支部所属作家による「盃展-SAKEの器-」
2022年4月13日(水)~4月18日(月)
京都髙島屋6階 美術工芸サロン
開催期間 | 2022年4月13日(水)~2022年4月18日(月) |
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時間 | 午前10時~午後7時(最終日は午後5時閉場、入場は閉場30分前) |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 京都高島屋グランドホール(7階) 京都市下京区四条通河原町西入真町52 |
ホームページ | https://nihonkogeikaikinki.jp/ |
料金 | 一般500(300)円、大学生以下無料。 ※()内は前売りおよび団体10人以上の割引料金 |
お問い合わせ | 【京都髙島屋】075-221-8811 【公益社団法人 日本工芸会近畿支部】075-252-5205 |
主催/後援など | 主 催:京都府教育委員会、大阪府教育委員会、滋賀県、奈良県、京都新聞、日本経済新聞社、日本工芸会、日本工芸会近畿支部 後 援:文化庁、和歌山県教育委員会、兵庫県教育委員会、テレビ大阪(大阪会場)、NHK京都放送局(京都会場)、KBS京都、奈良テレビ放送、テレビ和歌山 協 賛:パナソニック株式会社、株式会社堀場製作所、サントリーホールディングス株式会社、京都美術工芸大学、京都伝統工芸大学校、公益財団法人秀明文化財団、清課堂、株式会社長棟商店、Eまちグループ株式会社、一般財団法人千總文化研究所、株式会社竹影堂、パークハイアット京都、一般財団法人けやき並木・緑の社財団 |
備考 | 前売り券は京都高島屋7階商品券サロン、京都新聞1階文化センターにて4月12日(火)までお求めいただけます。※当催については、「障がい者手帳・デジタル障がい物手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます。 ※安全のため、小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。 |