作家・谷崎潤一郎が「紅の雲」と表現した南神苑の紅しだれ桜、
そして、栖鳳池の鏡面に映し出される東神苑貴賓館を舞台に
夜桜とアーティストたちの奏でる音色が京の夜を彩ります。
会場には客席を設けず、紅しだれ桜がライトアップされた神苑を散策しながら、
東神苑・栖鳳池のほとりでしばらくの間、音楽に耳を傾けていただく催しです。
京の春を彩る風物詩をお楽しみください。


 

【出演アーティスト】
◉第一夜：4月3日（水）
東儀秀樹（雅楽師）×東儀典親（雅楽師）

東儀秀樹
宮内庁楽部在籍中は、宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演するほか、海外での公演にも参加し、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。国内外を問わずコンサートを開催し、雅楽器の持ち味を生かした独自の表現に情熱を傾ける。最新アルバムは様々な楽器で自在にアレンジした新曲から伝統的な雅楽の名曲まで収める「NEO TOGISM」。

東儀典親
2006年11月22日東京生まれ。奈良時代から1300年にわたり雅楽を世襲してきた東儀家に生まれる。笙（しょう）、舞、ギター、歌、作曲など多才な面を持つ。2019年9月仁和寺音舞台の初舞台から数々のステージに加えて、テレビ出演多数。

◉第二夜：4月4日（木）
菊池亮太（ピアノ）×ござ（ピアノ）

菊池亮太
国立音楽大学附属中学、高等学校卒業。日本大学芸術学部音楽学科および同大学院修了。2008年アジア国際音楽コンクール第5位、第5回ブルクハルト国際音楽コンクール第3位（1位該当なし）等数々のコンクール入賞。現在はテレビ番組、映画音楽、アニメ音楽、ゲーム音楽や、東京五輪CM等の楽曲提供も手掛ける。

ござ
5～18歳までクラシックピアノを習い、大学からはジャズバンドで活動する傍ら、動画投稿を続ける。生配信ではあらゆるジャンルのリクエストに対応し、自在に即興アレンジを加えて演奏するなど高い技術力と表現力を持つ。月刊Pianoでの講座連載、テレビ番組へのオープニングテーマアレンジ提供など活躍の場を広げている。

◉第三夜：4月5日（金）
菊池亮太（ピアノ）×鈴木愛理（歌）

菊池亮太
国立音楽大学附属中学、高等学校卒業。日本大学芸術学部音楽学科および同大学院修了。2008年アジア国際音楽コンクール第5位、第5回ブルクハルト国際音楽コンクール第3位（1位該当なし）等数々のコンクール入賞。現在はテレビ番組、映画音楽、アニメ音楽、ゲーム音楽や、東京五輪CM等の楽曲提供も手掛ける。

鈴木愛理
8歳の時に約3万名の応募からハロー！プロジェクト・キッズに選ばれる。2005～2017年までアイドルグループ「℃-ute(キュート)」として人気を博す。2018年にソロヴォーカリストデビューし、2度の武道館公演を開催。その他TGC出演など、モデル、女優業など多岐にわたって活動の場を広げている。NHK Eテレ クラシックTVのMCも務めている。

◉第四夜：4月6日（土）
石井琢磨（ピアノ）×LEO（箏）

石井琢磨
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経て、ウィーン国立音楽大学ピアノ科修士課程卒業。ウィーン在住。2016年ジョルジュ・エネスク国際コンクールピアノ部門第2 位受賞。オーソドックスな古き良きクラシック音楽に主軸を置きながら、「クラシックをより身近に」をコンセプトにした動画配信も行う。

LEO
くまもと全国邦楽コンクールで史上最年少の16歳で優勝。セバスティアン・ヴァイグレ、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団などと共演。「情熱大陸」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などに出演。2022年には箏奏者として初めてブルーノート東京でライブ開催、同年SUMMER SONICにも異例の出演を果たす。

◉第五夜：4月7日（日）
押尾コータロー（ギター）×上野耕平（サクソフォン）

押尾コータロー
2002年、アコースティックギタリストとしてメジャーデビュー。1本のギターで弾いているとは思えない鮮やかで迫力あるギターアレンジや、あたたかく繊細なギタープレイは世代を超えて支持を受けている。全国ツアーなどのライブ活動を中心に映画音楽、番組テーマ曲、CM音楽も手掛ける。ジャンルを超えたコラボレーションも多く幅広いスタンスで活躍中。

上野耕平
東京藝術大学器楽科卒業。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第１位・特別大賞（史上最年少）。第6回アドルフ・サックス国際コンクール第2位。デビュー以来、常に新たなプログラムにも挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えている。ソリストとして国内のほとんどのオーケストラと共演。音楽以外にも鉄道と車を愛し、深く追求し続けている。


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→https://pr.kyoto-np.jp/event/benishidare/