「スポーツで輝く女性たち~京都女性スポーツフェスティバル サン・クロレラ杯参加選手に聞く~」vol.9

「スポーツで輝く女性たち~京都女性スポーツフェスティバル サン・クロレラ杯参加選手に聞く~」vol.9

今回はホッケー競技より、2年前の大会の総合開会式で選手宣誓役を務めていただいた原田 安歌音(はらだ あかね 京都府立京都すばる高等学校ホッケー部顧問)さんにお話をうかがいました。


ー 競技の経歴をお教えください。
中学3年生の3月、高校の合格発表の日にホッケーに出会い、入部を勧められ、始めるとすぐに熱中しました。
高校3年間では、インターハイ府予選で3位までいきましたが、もっと上手くなって楽しみたいと思い、大学は強豪の天理大学へ自ら志願して進学しました。強豪だけあり、壮絶な4年間でしたが、心も技も体も鍛えられ成長したと思います。大学時代には、大学王座決定戦で準優勝を獲得しました。卒業後は教員を目指し、母校のホッケー部の指導に携わっています。教員として働きながら毎日部活動を指導していくことは大変ですが、とてもやりがいを感じています。指導者としては近畿大会準優勝が最高ですが、自身が育った高校で全国大会出場を果たせるよう、日々頑張っています。


高校生の時の原田さん

ー さきほど合格発表の日にホッケーと出会われた、とのことでしたが。
はい。合格発表の日にホッケー部の練習場の横を通り、私の母もホッケーをしていたことを友人と話している時に、当時のホッケー部の顧問の先生に声をかけていただきました。
体験すると楽しくてどんどんハマっていき、もっと上手くなりたい!と思い始めました。もともとは週1程度の活動の部活動へ入ろうかと思っていたところ、週7の部活動に入部してしまいました。(笑)

ー (笑)それほどまでにハマってしまうホッケーの面白さはなんでしょうか?
一番の快感は、固いボールを高速で飛ばし、キーパーが取れないコースにシュートが決まった時ですね。
DFよりもFWタイプで、守るよりも攻めることが好きでした。ドリブルで敵を抜けるととても気持ちが良いですよ!

また、広いコートを11人もいる中で、攻める方法は無限にある訳ですが、思っているように攻撃させない敵がいて、そして自チームの技術もそれに見合ったものがなければ、なかなか上手く攻めることが出来ません。だからこそ、考えて打開して臨機応変に協力して…。それが飽きない面白さですね。

ー いよいよ来月に開催が迫っているサン・クロレラ杯ですが、思い出などはおありですか?
ホッケーが加わった5年前から全て参加していて、今回で5回目の参加になります。
思い出といえば、やはり第1回大会で優勝したことですね。決勝まで勝ち進み、同点ゴール、決勝ゴールを決めて、優勝することができました!
その当時は高校のOGでチームを組んでいましたが、年上の先輩や同級生など、久々に会う方と一緒にホッケーをすることが出来て楽しかったです。


 昨年の総合開会式の交流イベント「ムカデ競争」で優勝(後列右端が原田さん)

 

ー 教師のお仕事と自分自身の練習の両立は大変ではないですか?
もともと仕事でホッケーに関わっているので、日々高校生と一緒にやりながら、見本も見せ、ライバルとなり、ホッケーをしてきました。自分自身が上手くなるためではありませんが、指導者として技術を見せられるように、意識はしていたと思います。
初めの頃は仕事を後回しで部活指導に励み、終わり次第夜遅くまで残った仕事をしていましたが、結婚をして家庭を持つようになり、独り身の時のようには出来なくなりましたね…。

ー そのような日々の中、試合にも出られたサン・クロレラ杯はいかがですか?
指導者としては、自分自身が試合でプレーすることはなく、見ていることしかできません。
そんな中、サン・クロレラ杯では自分自身が試合でプレーして、勝つことの喜び、負けることの悔しさを味わうことが出来ます。
今回の大会には、私は出場しませんが、指導している高校生たちが、上位まで勝ち進み、楽しんでもらえたら嬉しいですね。
また、卒業生で組んだOGチームの参加もあるので、そちらも応援しています。
先輩も後輩も教え子も、母校の卒業生たちと久々に会える機会でもあるので、とても楽しみにしています。

 


教え子たちとともに引退時の記念撮影(左端が原田さん)