佐竹龍蔵さんの個展が東京・大阪で開催されます。
本展では「旅」をテーマに展観。佐竹さんならではの、独自の透明感が魅力的な作品たちをぜひお見逃しなく!
佐竹龍蔵展 旅の楽しみ方は人それぞれだが、僕の場合は人が生活していた痕跡を見つけたり、人が時間をかけて残してきたものに出会ったりすると行ってよかったと感じる。開通しなかった橋、戦争や災害の痕跡、水辺に現れる霊や妖怪、写真に写り込んだ旅人たち。今回展示する作品の多くは旅先で見聞きしたものがもとになっている。旅から帰ってきて時間が経つと各地を繋ぐ共通点があることに気がついたり、自分の知識やイメージと重なったりして元のかたちからは離れていくが、旅の正確な記録としてではなく人や場所が持つ記憶の集積として絵が描けたらいいと思う。 ―― 作家より ■新宿展 ■大阪展 詳細は ≫こちら≪
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<「京都 日本画新展」出品歴>
佐竹龍蔵さん
2019年(奨励賞・京都府知事賞)、22年