「京都 日本画新展2024」
出品されている30名の作家を、順番にご紹介します。
前川 祥子(まえかわ・しょうこ)さん
1987年 京都府宇治市に生まれる
2009年 創画展 奨励賞(同11年、19、23年創画会賞)
2010年 春季創画展 春季展賞(同16、17、22年)
松伯美術館花鳥画展 優秀賞(松伯美術館/奈良 同11年、15年大賞)
2012年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了
2015年 石本正日本画大賞展 準大賞(浜田市立石正美術館/島根)
現在 創画会准会員、京都日本画家協会会員
◉出品作品
「地は唄う」
<本展出品作について作家より>
京都市北西部にある地層をモチーフに描きました。地球の様々な自然現象により悠久の時をかけて造られた形からは大地の大きな鼓動が感じられます。うねりながら続く岩石のリズムや自然の鮮やかな色彩に触れ、その魅力を表現したいと思いました。