「京都 日本画新展2024」
出品されている30名の作家を、順番にご紹介します。
竹歳 和真(たけとし・かずま)さん
1998年 大阪府枚方市に生まれる
2021年 石本正日本画大賞展 準大賞(浜田市立石正美術館/島根)
2022年 企画展「二回ひねって一度たつ」(KUMA GALLERY/東京)
2023年 嵯峨美術大学大学院芸術研究科芸術専攻修了(第51回卒業制作展 京進会長賞 ギャラリー倉賞 GT賞)
◉出品作品
「華と遊ぶ」
<本展出品作について作家より>
スイレンと出会い写生していくうちに茎が伸び、葉を広げ、華は咲いたり、閉じたり日々変化していることに気づいた。それは華が写生する私に対して何か応えているように感じた。私はそれにくらいつき必死に写生をした。その情景を思い返しタイトルを《華と遊ぶ》とした。
=制作風景= スイレンとの出会い 写生
構想 本画(下塗りと着色)
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