「京都 日本画新展」出品作家関連 作品展のご案内=20=

「京都 日本画新展」出品作家関連 作品展のご案内=20=

 

 大槻拓矢・岡本 秀 二人展
 

Slow copies

 

「京都 日本画新展2022/23」に出品の、大槻拓矢さんの作品展が開催中です!

写生から得られた像や線を組み合わせて構成される大槻さんの作品は、見る人の想像力を掻き立てます。

同級生の岡本秀さんとの二人展。ぜひお見逃しなく!

 


Slow copies

 

本展のタイトル「Slow copies」は、大槻の「ゆる模写」という作品の英訳である。

「模倣(-copy)」という行為は、対象を写し取ることと、主体的に表現すること、その間を揺れ動きながら、さまざまなかたちで制作に関わってくる。
写生や模写によって得られた線を、絵画空間上でもう一度、丁寧に写し取ったり、あるいは、襖絵やデータベースのもつ形式・様式を絵画空間に翻訳したり、大槻と岡本の絵画は、いくつもの「模倣」の行程を組み合わせて制作される。

日本画出身の同級生として制作を続けてきた二人の作品のなかで、どんな出来事が起こっているか、ぜひ観にきてほしい。

 


大槻拓矢・岡本 秀 二人展
「Slow copies」

【会期】2023年9月2日(土)~9月30日(土)
【開廊】火-土 13:00~18:00
【休廊】日・月
【会場】COHJU contemporary art
【住所】京都市中京区毘沙門町557 江寿ビル1F
【TEL】075-256-4707