視覚文化講座シリーズ2「視覚文化を横断する」初回講座の講師は小説家・澤田瞳子さん!

絵画や映画など目に見える多様なジャンルを含む「視覚文化」についての理解を深める視覚文化連続講座シリーズ2「視覚文化を横断する」。
9月18日に開催の初回講座では、第165回直木賞に決まった小説家・澤田瞳子さんが講師を務めます。
ただいま、受講者の申し込み受付中。ぜひご参加ください。

1 近世京都と近代東京の画人たち――伊藤若冲と河鍋暁翠を中心に

9月18日(土)14時~15時半 平安女学院大学京都キャンパス

【内容】

○伊藤若冲という男(近世京都における位置づけ)○河鍋暁翠という女(明治以降の画壇と狩野派)○現代人から見た近世・近代画壇○絵画から考える近世・近代


講師:澤田瞳子

1977年、京都市生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程前期修了。奈良仏教史、正倉院文書の研究を経て、2010年、奈良時代の大学寮を舞台とした長編『孤鷹の天』にて小説家デビュー。同作にて中山義秀文学賞を最年少受賞。『満つる月の如し』で新田次郎文学賞、『若冲』で親鸞賞、『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞を受賞。

 

本講座は全8回の連続講座です。↓2回目以降の講座はこちら↓

2 10月16日(土) 心霊写真を見る――起源から現在まで 前川修氏(近畿大学教授)

3 11月20日(土)「近代」を輸入する――ロンドンの吉澤商店」笹川慶子氏(関西大学教授)

4 12月18日(土)「山水のイメージ、山水画の「イメージ」――リアルから理想・想像へ」河野道房氏(同志社大学教授)

5 2022年1月15日(土)「版」が取りもつ美術と印刷――近世・近代から今日まで 熊田司氏(前和歌山県立近代美術館館長)

6 2022年2月19日(土) 歴史を刻む見出し―「あの日」の記憶を共有する 林屋祐子記者(京都新聞社メディア局)

7 2022年3 月19日(土)「座敷」という生活空間について 島田康寬氏(美術史家)

8 2022年4月16日(土)京の中の大坂・大阪の中の京都-江戸時代から近代に至る画家たちの交流 中谷伸生氏(関西大学名誉教授)

詳細は 視覚文化連続講座シリーズ2「視覚文化を横断する」 をご覧ください

【申込方法】

連続講座申込希望の旨と、氏名・住所・電話番号を記載の上、きょうと視覚文化財団事務局までメール、FAX、郵送でお申し込みください。
きょうと視覚文化振興財団HPから受講申込書のダウンロードが可能です

②事務局より銀行口座番号と郵便振替番号をお知らせするとともに、郵便振替用紙をお送りします。

③郵便振替/銀行振込/現金書留のいずれかの方法で、受講料を事務局に納入して下さい。

④受講料の納入を確認次第、受講証をお送りします。

【申し込み先】

きょうと視覚文化振興財団

〒611-0033 宇治市大久保町上ノ山51-35
TEL/FAX 0774-45-5511
mail:info@kyoto-shikakubunka.com

通年受講 全8回:8000円(税込)、先着40名

※通年受講者枠とは別途、若干数の聴講生枠を設けています。1講座のみ聴講希望の場合は事務局までお問い合わせください。1200円(税込)。