【技の器①】貝藻蒔絵沈箱(かいそうまきえじんばこ)

【技の器①】貝藻蒔絵沈箱(かいそうまきえじんばこ)

現在、美術館「えき」KYOTOで好評開催中の「香りの器 高砂コレクション」展より
「魅せる器」「技の器」をリレー方式で紹介します。


技のコレクション①
◆◇◆ 貝藻蒔絵沈箱(かいそうまきえじんばこ) ◆◇◆
江戸時代 18世紀

長方形、被蓋造(かぶせぶたづくり)、蓋の肩を削面(そぎめん)にした小さな箱。懸子(かけご)(身の縁に懸ける盆)が付属しており、そこに香箱六合が収められています。箱の表面は黒漆塗とし、金銀の平蒔絵で流水に貝や貝藻などの文様を描いています。


本展は7月4日(日)まで。
お見逃しなく!!