《楠木正成像》(部分) 小堀鞆音筆 観心寺蔵
京都国立博物館の特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺―真言密教と南朝の遺産―」をより楽しむための講演会を開催します。 日 程:2022年7月18日(月・祝)14時~15時30分(受付:13時30分~) 【申し込み】 |
【講師】
講演「南北朝の歴史ロマン 楠木正成と河内長野」
生駒孝臣 氏
1975年三重県生まれ。花園大学文学部日本史学科准教授。
編著書に「楠木正成・正行」(戎光祥出版)、「南北朝武将列伝 南朝編」(同)、「楠木正行・正儀」(ミネルヴァ書房)など。
京都新聞にて「古典を楽しむ-太平記を読む」を連載。(2021年5月~22年1月)。
展覧会見どころ紹介・作品解説
井並林太郎 氏
1988年奈良県生まれ。2014年より京都国立博物館に勤務し、現在、学芸部企画室兼美術室研究員として絵巻・肖像画を担当する。
専門は日本中世絵画史。
特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺―真言密教と南朝の遺産―」には、楠木正成自筆の書状や、楠木正成が奉納した甲冑などが出品されます。
【重要文化財】《楠木正成自筆書状(「楠木氏文書」のうち)》 大阪・天野山金剛寺蔵
【重要文化財】《腹巻》 大阪・観心寺蔵
講演会と展覧会、合わせてお楽しみください。