特別展「京都祇園祭」 展示会場の見どころ紹介 その5 大船鉾の正面に立てられる巨大な金の御幣が目の前に!

特別展「京都祇園祭」 展示会場の見どころ紹介 その5 大船鉾の正面に立てられる巨大な金の御幣が目の前に!

特別展「京都祇園祭―町衆の情熱・山鉾の風流―」(京都文化博物館)では、一部作品の入替および展示替えが行われますが、前後期あわせて約150件の祇園祭に関する貴重な展示物が一堂に会する貴重な機会となっております。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から当初4月4日~13日に休止の予定が5月6日まで延長となりましたが、[ことしるべ]では、その間、皆さまに特にご注目いただきたい展覧会場の見どころを6回に分けて紹介します。再開した際は、ぜひ実際の会場でご覧いただければ幸いです。 ⇒新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本展は開催中止となりました。

第5回目は、大船鉾の大金幣です。
大船鉾は1864年に焼失して以来、150年振りとなる2014(平成26)年に祇園祭に帰ってきた鉾です。

京都市指定有形民俗文化財にも指定されているこちらの資料、とにかく大きいのです。鉾自体がいかに巨大なものなのかということに、あらためて思いをはせる方も多いのではないでしょうか。


そばには、蟷螂山に搭載されていたかまきりも展示されていますので、こちらもお見逃しなく!