細見美術館では、故・岡崎智予氏が収集し、現在澤乃井櫛かんざし美術館に所蔵されるおしゃれアイテムを紹介する
「澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 ときめきの髪飾り―おしゃれアイテムの技と美―」を8月4日（日）まで開催中です。
京都・祇園に生まれて芸妓となり、後に東京で料亭の女将として活躍した岡崎氏は、40余年をかけて3,000点以上もの櫛やかんざしを中心とした装身具を収集しました。
そのいずれも、匠の技や粋なデザインが光り、私たちを魅了し続けています。
本展にちなんで、皆さんが心ときめくお気に入りの素敵な櫛かんざし、和小物を見つけていただけるお店を紹介します。

金竹堂（祇園）

江戸時代末創業以来、五花街の芸妓や舞妓たちのかんざしを製造・販売してきたお店です。戦後世の中の情勢が変わった頃から、一般の方でも使える櫛やかんざしなど品揃えが広がってきました。今なお五花街の舞妓たちへ花かんざしを送り続けているお店は、昔ながらの雰囲気をこわさないよう過日の良いところを守り続けておられます。
 

【心ときめく！おすすめ商品】
花かんざし（￥7,600円）・花ぴん（髪留め￥600）

花かんざしと花ぴん（髪留め）をご紹介いただきました。現代の方でも髪をまとめ上げたら簡単に使うことのできる花かんざしは、結婚式やパーティの場、和装でも洋装でもお使いいただけます。またちょっとしたお土産や思い出に、花ぴん（髪留め）はいかがですか。色とりどりのお花がとても可愛らしいです！

※商品価格は全て税込みです。