【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol. 131】劇場版「鬼平犯科帳 血闘」公開中

【ことしるべおでかけクラブ スタッフおススメスポットvol. 131】劇場版「鬼平犯科帳 血闘」公開中

発行部数3000万部
ファン待望8年ぶりの映像化

劇場版「鬼平犯科帳 血闘」

 

「鬼平犯科帳」は時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一作品に数えられ、“時代劇の金字塔”として長きにわたって愛され続けています。歴代の「鬼平犯科帳」では、初代松本白鸚が“初代”長谷川平蔵役をつとめ、その後、丹波哲郎、萬屋錦之介、そして二代目中村吉右衛門に受け継がれてきました。
そしてこのたび、池波正太郎生誕100周年記念作品として、初代松本白鸚を祖父、二代目中村吉右衛門を叔父に持つ、十代目・松本幸四郎を主演(“五代目”長谷川平蔵)に迎え、“新たな鬼平犯科帳”が誕生しました。

長谷川平蔵を演じる松本幸四郎をはじめ、“若き日の鬼平”長谷川銕(てつ)三郎を演じる幸四郎の長男・市川染五郎、平蔵の妻・久栄役の仙道敦子、密偵・おまさ役の中村ゆり、同じく密偵・相模の彦十役の火野正平らが出演。鬼平に相対する盗賊一味の引き込み女・おりん役の志田未来、一味の頭で“鬼平の宿敵”網切の甚五郎役の北村有起哉、そして長谷川平蔵がなぜ“鬼平”と呼ばれるようになったのか・・・その鍵を握る人物おろく役の松本穂香、さらに鬼平の上司・京極備前守高久役の中井貴一、ひとりばたらきの老盗賊・鷺原の九平役の柄本明ら、日本を代表するそうそうたる名優たちが脇を固めます。

◆あらすじ

長谷川平蔵(松本幸四郎)が若かりし頃に世話になった居酒屋の娘・おまさ(中村ゆり)​​が密偵になりたいと申し出て来る。平蔵はその願いを退けるが、おまさは平蔵が芋酒や『加賀や』の主人と盗賊の二つの顔を持つ鷺原の九平(柄本明)を探していることを知り、独断で探索に乗り出す。九平を探すうちに兇賊(きょうぞく)・網切の甚五郎(北村有起哉)の企みを知ったおまさは首尾よく網切一味の中へ入り込む。しかし、おまさは絶体絶命の危機に陥る。

◆原作情報

原  作:池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
1969年に初代・松本白鸚主演で映像化され、以来4度映像化。
二代目・中村吉右衛門が主演した「鬼平犯科帳」はいまなお多くの人に愛され続ける時代劇の金字塔。

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劇場版「鬼平犯科帳 血闘」
監  督:山下智彦
脚  本:大森寿美男
音  楽:吉俣良
キャスト:松本幸四郎
     市川染五郎、仙道敦子、中村ゆり、火野正平
     本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、柄本時生、松元ヒロ、中嶋多羅
     志田未来、松本穂香、北村有起哉
     中井貴一、柄本明
©「鬼平犯科帳 決闘」 時代劇パートナーズ

詳細・上映スケジュールは公式ホームページにてご確認下さい