有斐斎弘道館 再興15周年記念 京菓子展10周年特別展
「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」
2024年1月28日(日)~2月12日(月・祝)
●会場:有斐斎弘道館
さまざまな分野で活躍する9名が、茶席における「亭主」となり、職人と対話しながら、大切なお客さまを迎えるためにあつらえた菓子を展示します。
有斐斎弘道館にて、2013年から公募展として開催されてきた「京菓子展」の10周年を記念し、特別展を開催。本展では、さまざまな分野で活躍する9名が、茶席における「亭主」となり、職人と対話しながら、大切なお客さまを迎えるためにあつらえた菓子を展示します。また、会場では展示作品の中から数種の菓子を、抹茶とともにお召し上がりいただけます。
京菓子は、一席一菓。一席ごとに、相手を思い、自然との対話を繰り返しつつ、その日、その時、その場所、その人だけのために作られる「食べる芸術」です。それぞれの亭主がどのように客をもてなし、また職人はどのようにその思いに応えるのか。京菓子を通して、人と人とのあいだに紡がれる「ものがたり」を五感でお楽しみください。
◆亭主 × 菓子職人
– 天野 喜孝(画家/イラストレーター) × 植村 健士(有職菓子御調進所 老松/京菓子展 2018年 大賞 ほか)
– 池坊 専宗(華道家/写真家) × 塩貝 祥代(学校法人大和学園講師/京菓子展 2021年 大賞)
– 叶 松谷(陶芸家/京焼清水焼窯元三代目) × 今西 善也(鍵善良房)
– 川邊 りえこ(書道家/美術家) × 垣本 晃宏(ASSEMBLAGES KAKIMOTO)
– 串野 真也(ファッションデザイナー/アーティスト) × 金谷 亘(京菓子司 金谷正廣)
– 森山 未來(俳優/ダンサー) × 杉山 早陽子(御菓子丸)
– ヤノベケンジ(現代美術作家/京都芸術大学教授) × 中丸 剛志(有職菓子御調進所 老松/京菓子展 2022年 京都市長賞 ほか)
– 夢枕 獏(小説家) × 幾世橋 陽子(まめいち/京菓子展 2016年 大賞 ほか)
– ルシール・レイボーズ(写真家/KYOTOGRAPHIE共同創設者) × 髙家 裕典(御菓子司 聚洸)
※五十音順・敬称略
有斐斎弘道館 特別呈茶会場:旧三井家下鴨別邸 |
主催|公益財団法人有斐斎弘道館
共催|旧三井家下鴨別邸運営コンソーシアム、公益社団法人京都市観光協会、古典の日推進委員会
後援|京都府、京都市、京都新聞
協力|有職菓子御調進所老松、御菓子丸、ASSEMBLAGES KAKIMOTO、鍵善良房、京菓子司 金谷正廣、京阪ホールディングス株式会社、御菓子司 聚洸、学校法人大和学園、株式会社文藝春秋、まめいち