第13回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式&国際シンポジウムの開催について
■イベント概要
世界で地球環境保全に著しい貢献をされた方々を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式を11月14日(月)に京都国際会館で開催します。
表彰式に続いて開催する国際シンポジウムでは、「地球と人の未来につなぐ~持続可能な地球・地域・暮らし~」をテーマにヨハン・ロックストローム氏(殿堂入り者、オンライン中継)と山極 壽一氏(総合地球環境学研究所長)の対談を、NHK「クローズアップ現代」元キャスターの国谷 裕子氏がコーディネートするパネルディスカッションや、殿堂入り者と高校生によるトークセッションを実施します。
また、今年度から、企業登壇シンポジウムや、企業や学生、環境団体等の環境保全の取り組みを紹介するブース展示のほか、EV自動車や小型e-Mobility試乗会等も開催します。
日時:2022年11月14日(月曜日)10時~17時
10時~12時 企業登壇シンポジウム
13時~13時40分 表彰式
14時~16時40分 国際シンポジウム
※展示ブースは終日
会場:国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422)アネックスホール
定員:600名
テーマ:「地球と人の未来につなぐ~持続可能な地球・地域・暮らし~」
参加費:無料
URL:https://www.pref.kyoto.jp/earth-kyoto/annai/index.html
主催(「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式):KYOTO地球環境の殿堂運営協議会
京都府、京都市、京都商工会議所、環境省、人間文化研究機構総合地球環境学研究所、(公財)国際高等研究所、(公財)国立京都国際会館
主催(京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウム):京都環境文化学術フォーラム
京都府、京都市、京都大学、京都府立大学、人間文化研究機構総合地球環境学研究所、人間文化研究機構国際日本文化研究センター
■内容
(1)表彰式(13時~13時40分)
オープニング
殿堂入り者表彰式、受賞あいさつ等
(2)国際シンポジウム(14時~16時40分)
◆殿堂入り者記念講演
ヨハン・ロックストローム 氏 ※オンライン中継
村上 一枝 氏
西岡 秀三 氏
◆パネルディスカッション
<パネリスト>
ヨハン・ロックストローム 氏 ※オンライン中継
山極 壽一 氏(総合地球環境学研究所 所長)
<コーディネーター>
国谷 裕子 氏(ジャーナリスト)
◆府内高校生と殿堂入り者とのトークセッション
村上 一枝 氏
西岡 秀三 氏
府内高校生(気候変動学習プログラムに参加した高校生5名)
<コーディネーター>
阿部 健一 氏(総合地球環境学研究所 教授)
(3)企業登壇シンポジウム(10時~12時)
「地球と人の未来を創る企業経営の在り方とは」
◆特別講演
イケア・ジャパン株式会社 Country Sustainability Manager 平山 絵梨 氏
◆シンポジウム
<登壇企業>
イオン株式会社 環境・社会貢献部 部長 鈴木 隆博 氏
ENEOSホールディングス株式会社 執行役員 未来事業推進部 部長 矢崎 靖典 氏
日産自動車株式会社 理事 渉外担当役員 後藤 収 氏
PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 髙橋 信吾 氏
※コーディネーター:八木 早希氏(フリーアナウンサー)
(4)企業等によるブース出展(10時~17時)
企業や学生、環境団体等の環境保全の取り組みを紹介するほか、EV自動車や小型e-Mobility試乗会等も開催します。
■第13回殿堂入り者の紹介(詳細は「第13回殿堂入り者」ページをご覧下さい。)
○ヨハン・ロックストローム氏【ポツダム気候影響研究所長】
ストックホルム・レジリエンス・センターにおいて、「プラネタリーバウンダリー」という概念の発展に主導的な役割を果たすなど、気候変動や地球システムの持続可能性等に関する研究で、国際的に高く評価されている。
○村上 一枝 氏【歯科医師、特定非営利活動法人カラ=西アフリカ農村自立協力会代表】
発展途上国への旅行で目にした子供たちに対する医療の貧しさを改善するため、1989年、アフリカのマリ共和国へ出発。
サハラ砂漠や南の農村での生活から多くを学び、その後、常住して1993年に、日本人NGO支援団体「カラ=西アフリカ農村自立協力会」を設立した。
○西岡 秀三 氏【公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)参与】
1990年に国立環境研究所に設置された地球環境研究センターを拠点とし、地球環境問題のさきがけである気候変動を中心課題とした日本の地球環境政策の科学基盤づくりをリードし、広範な活動を通じて日本の地球環境研究の国際化に貢献。
■登壇者の紹介(◎:コーディネーター)
□パネルディスカッション
○ヨハン・ロックストローム氏(第13回殿堂入り者)※オンライン中継予定。
○山極 壽一 氏(総合地球環境学研究所長)2020年まで第26代京都大学総長。
屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。現在、総合地球環境学研究所長、環境省中央審議会委員を務める。
◎国谷 裕子 氏(ジャーナリスト)1993年から23年間、NHK「クローズアップ現代」のキャスターを担当。
2016年からはSDGs(持続可能な開発目標)の取材・啓発活動を行っている。現在、東京藝術大学理事、自然エネルギー財団理事を務める。
□トークセッション
○村上 一枝 氏
○西岡 秀三 氏
○京都府内高校生5名(専門家による気候変動学習プログラムにより勉強した方々)
◎阿部 健一 氏(総合地球環境学研究所教授)
専門は環境人類学・相関地域研究。これまでアジアを中心に、人と自然の関係性に関わる臨地研究を行ってきた。
~参加申込について~ 第13回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式、京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウム等の参加申込を受付ています。是非、ご参加ください。 |