京都新聞COM 社員の一日紹介【イベント業務編】

事業局 事業部
西森 千穂

 

2017年4月に京都新聞COMに入社。
1ヵ月の新入社員研修を経て、同年5月から事業局事業部に配属。
美術館での展覧会企画、スポーツイベントなどを担当している。


 


9:30 出社
イベントのない通常勤務の日は、基本9時半に出社している。

事業局はフリーアドレス制が導入されており、出勤したらその日に使うデスクを各人が決める。
単独の作業が多かったり、集中して作業にあたるような日は窓際の場所にしたり、会議などがある日は同じ担当業務の人と近くの席にしたり。
その日のスケジュールや気分などで選んでいる。

ロッカーからパソコンや資料をデスクに運び、パソコンを立ち上げる。
まずはメールチェックと当日のto doリストを作成する。




10:00 デスクワーク

デスクワークでは、企画書やイベント紹介のWEB原稿作成などを行う。
コロナ禍だからこそできることを考え、企画書を作っている。


 

12:00 昼食
コロナ禍前は外出先で昼食をとることもあったが、訪問を控えている今は社員食堂を利用することが多くなった。
いつも決まって注文するのは、手打ち風麺のとろろ昆布うどん。




13:00 搬入作業
この日はスポーツイベントで使用するスタッフ用ジャンパーが数百人分届いた。
部員みんなで社内の保管場所へ搬入。

イベント業務は華やかな面をよく見られがちだが、力仕事も多い。



15:00 デスクワーク

取引先とのWEB会議前に、上司と内容の確認を行う。
京都新聞COMでは、外勤担当者には社用携帯が一人一台貸与されている。
社外はもちろん、社内連絡にも携帯を使用でき、別室での作業中や倉庫で備品整理をしている際なども便利。



16:00 WEB会議

コロナ禍で取引先とのWEB会議が増えた。
密にならないよう、部員も数人ずつに分かれて社内の別々の場所から参加する。
今回の会議ではイベントのWEBサイトをリニューアルする件で、方向性を打ち合わせた。
 


19:00 退社

退社の際にはデスクの上をすべて片づけてロッカーに戻すのが決まり。
イベントがあるときは遅くまで残業することもあり、時期や業務によって勤務時間はかなり違う。

 


直撃!インタビュー!

◆事業局で働く西森さんは こんな人

仕事が早く終わって、お財布に余裕があるときは一人飲みに行くのが好きです。
会社から徒歩で行ける日本酒やワインのお店によく行きます。
好きな日本酒の銘柄は「玉川」。
仲間とワイワイする時にはビールを飲みますね!
(ここ1年くらい、コロナで全然行けていませんが……)

映画が趣味で、「東洋もの」や「昭和初期」などテーマを決めて部内の有志で鑑賞会をすることもあります。
見終わった後にみんなで感想を言い合うのが楽しいです。
おすすめの映画は「七人の侍」です!

最近はまっているのは手紙を書くこと。
切手に押される風景印を集めています。
祖父母や友人に宛てたり、旅先から自分宛てにしたためたりもします。

 


◆どんな就活をしていましたか?

美大出身のため、伝統産業や美術関係などの業界・業種を中心に就職活動をしていました。
京都・滋賀で就職したいと調べていく中、京都新聞COMの展覧会事業に興味を持ちました。
美術館や博物館をサポートしていくというスタンスがおもしろそうだと思ったんです。
一つの分野に特化するのではなく、色々なことをやってみたいという気持ちがあり応募しました。


◆事業部の仕事のやりがいを教えてください!

美術館や博物館の担当の方に企画を提案しても、最初から興味を持っていただけるとは限りません。
時間をかけて、一緒に企画を作り上げていく関係を築きあげることは難しいですが、やりがいでもあります。
現在担当している美術館の方と良好な関係を築くのには、4年ほどかかりました。
小さい企画でもあれこれ打診して、その中で「やってみようか」と言ってもらえて実現に至ったときは嬉しかったです。


入社当初は、美術館の方との打ち合わせが❝単に会いに行くだけ❞になっているかもしれないと不安でした。
お付き合いを重ねていくうちに、だんだんとつながりが強くなったように感じます。
また、自分自身も経験が増えてきたことによって視野が広がり、提案にも自信を持てるようになってきました。
小さな企画でも美術館・博物館へ打診し続けていきたいです。
 



 


※所属や担当は取材時のものです

※2021年4月から事業業務は事業推進局で行っています