京都新聞COM 社員の一日紹介【販売業務編】

販売局 販売部
野中 智彰

 

2017年4月に京都新聞COMに入社。
1ヵ月の新入社員研修を経て、同年5月から販売局販売部に配属。
現在は滋賀県内の販売所を担当している。


 


10:00 出社

フレックスタイム制度を生かして、10時に出勤。
ラッシュ時間を避けて通勤することができている。




11:00 訪店(販売所訪問)

担当している販売所は約20店舗。
月に1度は各店舗を訪問し、販売所長と打ち合わせを行う。

打ち合わせの中では、販売所が受け持つエリアでの購読者の動向など、現状についてのヒアリングを行う。
購読者数の減少についてや、販売所従業員の高齢化・採用難など各販売所が抱える課題を共有する。
また、購読者に向けたサービス、新たな読者を獲得するためのイベント実施などの取り組みについても話し合う。
この日は京都新聞守山販売所を訪れ、販売所従業員の新規採用の手続きなどの事務作業や、折込チラシの状況などをヒアリングした。


 

13:00 昼休憩
外回りが中心なので、外食になることが多い。
だいたい13時から14時に昼食を取っている。
担当するエリアで評判のお店を探すのが楽しみ。
販売所長と一緒に食事をしたり、京都新聞を購読してくれているお店で昼食をとることも!

体力勝負の仕事なので、ラーメンなどをがっつり食べることが多い。
滋賀では長浜ラーメンがおすすめ!




15:30 帰社
帰社後は会議やデスクワーク。


販売所担当者が顔をそろえる販売部の会議では、各店舗の動向などを全部員で共有する。
デスクワークでは、訪店で販売所長と打ち合わせた内容を取りまとめる。

会社に報告すべきこと、担当者自身で回答できることなどを整理して、分からないことは上司に相談する。
また、次回の訪店時に提案できるように企画書を作成したりする。

 



19:30 退社

10時から勤務を開始した場合は、19時までの勤務を目安としている。
少し仕事が長引くこともある。



 


直撃!インタビュー!

◆京都新聞COMに応募したきっかけは?


野球少年だったころ、京都新聞主催の中信杯「全京都学童軟式野球大会」に出場していました。
当時は新聞はあまり読まなかったのですが、新聞社の行う事業を身近に感じていました。
記事に小さくても自分の名前が載ることがうれしく、今でも親は掲載された新聞を保管しています。
昨今、新聞業界は衰退していると言われていますが、なくてはならない存在だと思い、微力ながら貢献していきたいと応募しました。

 


◆販売部の仕事のやりがいを教えてください!


新聞販売所の所長は、いわばそれぞれが経営者のような方です。
年長の方が多く緊張する場面もあります。
しかし、この仕事でなければ、そんな立場の方々と直接話ができる機会はなかなかありません。
貴重な機会だと思いながら、担当業務に取り組んでいます。

ただ、こちらも社員でありながら、会社を代表しているという責任があります。
新聞業界の前線にいる販売所の方々に日々刺激を受けながら、自分が貢献できることを模索しています。
京都新聞のPRを目的としたイベントやキャンペーン企画の期間・内容を常に意識して、販売所の方と一丸となって取り組むようにしています。
実施に至った企画からは参加者の反響や現場スタッフの声などを拾い上げ、購読者を増やすには何が必要かを考えています。

販売部の仕事は、担当する業務の一つ一つが読者の方に届くものです。
町を歩いていても、自分が関わっている事業を目にし、感じることができます。
影響力を感じることもできますが、やはりそれだけ責任を伴う仕事だな、とも日々感じています。

 


◆就活生のみなさんへ



私は❝関西❞という地域に魅力を感じていたので、就職活動をしていた時は地銀や不動産関係の企業など、地元企業を中心にいろいろな業界をまわりました。
特定の業種に固執していたら、就職してからミスマッチが起きてしまう原因になっていたかもしれません…。
就職活動は初めて経験することが多く大変かと思いますが、さまざまな職業を知る良い機会だと思って、楽しみながら取り組んでみてはどうでしょうか。

 

 


※所属や担当は取材時のものです