これだけはやっておこうストレッチ①

春の京都で、学童野球の府下王者を目指し、新しいチームで戦う「春の中信杯」。
子どもたちの野球人生の出発点を見つめつづけてきた本大会は、今回で50回の節目を迎えます。
それを記念して、今回大会では年々活躍の場が増えている女子学童選手にスポットを当てた、野球教室や特別試合を展開。
ここでは、今回野球教室の講師を務める小西美加さん(京都文教女子野球部総監督)から聞いた、これだけはやっておきたいストレッチを紹介します!

まずは伸脚(しんきゃく)から!


すべての動きにとってたいせつな股関節(こかんせつ)をきたえるトレーニングです。
ここをきたえないと、筋肉(きんにく)がかたくなり、動きがにぶくなってしまいます。
とても基本的なことですが、これを欠かしてはいけません。

できる人は、右・左をたがいにリズムよく入れかえながらやってみましょう!
さらにきたえられますよ。

ランジ&体側ストレッチ

つづいて、ランジ&体側ストレッチをやってみましょう。

足を前後に大きくひらいて、前のほうのひざをまげていきます。
背中はずっとまっすぐに!

そのまま、かたほうのうでを大きく上げて、

上半身をひねるように、からだを横へまげていきます。

腰痛(ようつう)がなくなったり、ウエストが引きしまったりと、ききめの大きいストレッチです!
ピッチャーにとっては、フォームの安定にもつながる動きです。

おうちでもできるので、毎日つづけてつよい体をつくりましょう。

監修=小西美加氏
京都文教女子硬式野球部総監督。
2010年に発足した女子プロ野球リーグの第1期生として、2019年までプレー。初年度から最多勝などの投手3冠や盗塁王のタイトルを獲得した。
2020年、京都市ゆかりのトップアスリートをたたえる「京都スポーツの殿堂」に選出。京都市上京区出身、中信杯には「仁和ホワイトホース」在籍時に出場。

祝!「春の中信杯」50回!
がんばる女子学童野球選手を応援します

新しいチームで京都の学童野球の王者を争う「春の中信杯」では、50回の節目を記念して、女子学童球児のための記念行事を実施します。
▽女子学童野球教室
4月11日(日)午前9時30分から11時・午後0時30分から午後2時@伏見桃山城運動公園多目的グラウンド
講師=小西美加氏ほか
▽「女子の部」エキシビションマッチ
4月11日(日)午後3時@伏見桃山城運動公園野球場
※いずれも事前申し込み制で、受け付けは締め切っています。ご了承ください

京都中央信用金庫は学童軟式野球の応援団です。

主催:(一社)京都軟式野球連盟、京都新聞、KBS京都
後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
協賛:京都中央信用金庫