第4回「千總と東本願寺 ―御装束師の姿―」

第4回「千總と東本願寺 ―御装束師の姿―」

この度一般社団法人千總文化研究所は、特別鑑賞会・講演会「千總と東本願寺 ―御装束師の姿―」を開催致します。シリーズ第4回となる本回は、「御装束師」であった千總の歴史を紐解きます。およそ460年前、千總の始祖である千切屋与三右衛門は法衣商として京都で商いを始めました。
当時、千切屋一門は三条通りに軒を連ね,近隣の寺院に法衣装束・金襴巻物を納めて繁栄しました。中でも千總は東本願寺との繋がりが強く、御用商人として僧侶の装束である袈裟や御堂を荘厳する打敷を数多く調進しました。「御装束師」とは何か。東本願寺より山口昭彦氏を迎え、京都の文化に根ざす装束の美、公家のしきたりである有職ついて伺うと共に、衣紋道に基づいた装束の着装の実演をご披露いただきます。千總に遺された装束の見本帖や図案資料と合せてお楽しみください。

日時:2018年10月23日(火)午後2時~午後3時半
講師:山口昭彦
場所:千總本社ビル5階ホール(京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町80番地)
定員:60名(事前申込制、先着順)
参加費:一般2000円、学生1000円 

【講師】
山口昭彦(やまぐちあきひこ)
1961年福井県生まれ。大谷大学大学院文学研究科修士課程仏教文化専攻修了。
現在、東本願寺内事部書記。真宗大谷派圓正寺住職。
共著 京法衣事業協同組合設立10周年記念誌『京法衣商史』


【申込方法】
申込期間:9月25日(火)~10月14日(日)(当日着信有効)
氏名、連絡先(メールアドレスまたは、電話・FAX番号)を明記の上、千總文化研究所ウェブサイト(http://www.icac.or.jp
お問い合わせフォームまたは、FAX 075-211-2530よりお申し込みください。
※定員に達した時点で受付を終了致します。
※本プログラムは高校生以上を対象とした内容です。

【お問合せ先】
一般社団法人千總文化研究所(㈱千總内) tel 075-211-2531(平日10 時~17 時)