『三冊名物記』呈茶席のお菓子をご紹介

『三冊名物記』呈茶席のお菓子をご紹介

茶道資料館では、展覧会を鑑賞されたみなさまに、抹茶と和菓子をお召し上がりいただいています。ここでは、『三冊名物記』会期中にお召し上がりいただける特別なお菓子をご紹介いたします。
展覧会についての詳細はこちらからご覧ください→『三冊名物記』―知られざる江戸の茶道具図鑑―



今回ご紹介するお菓子はこちら。

   佳景(田丸弥製)

中は餡、外側は寒天がかけられた烏羽玉(うばたま)というお菓子です。

茶道具の名物集である『三冊名物記』の展示にちなみ、外側の模様は焼きものの釉薬をイメージ。
釉薬の流れは景色を表す、ということで「佳景」と名付けられています。

こし餡のしっとりとした舌触りとほんのりとした黒糖の風味をこの機会にご賞味ください。

提供期間は10月3日(木)~11月4日(月)まで。
11月7日(木)からは、また違ったお菓子をお召し上がりいただけます。お楽しみに。