【関連イベント】<5月29日(水)開催!>京都新聞ニュースカフェ特別講演会「壁画を模写すること ~バーミヤン大仏壁画の線描描き起こし制作秘話~」

【関連イベント】<5月29日(水)開催!>京都新聞ニュースカフェ特別講演会「壁画を模写すること ~バーミヤン大仏壁画の線描描き起こし制作秘話~」

龍谷ミュージアム 春季特別展
「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」
京都新聞ニュースカフェ 特別講演会を開催します!


壁画を模写すること
~バーミヤン大仏壁画の線描描き起こし制作秘話~


≪バーミヤン西大仏龕壁画 描き起こし図(中央部)≫
宮治昭 監修・正垣 雅子 筆 1幅 紙本墨画
2023年 163.2×188.7 cm

 

本展では、2001年にイスラム主義組織・タリバンによって破壊されてしまったバーミヤン大仏の周囲に描かれた、壁画の描き起こし図が初公開されます。
今回のニュースカフェ特別講演会では、描き起こしを担当された京都市立芸術大学日本画専攻・正垣雅子先生をお迎えし、正垣先生がこれまで携わられた仏教壁画の模写事業、過去の膨大な資料や監修の宮治昭氏が描きとったスケッチを元にした、バーミヤン大仏壁画の描き起こし図完成までの道のりについてお話しいただきます。

また、本展担当学芸員・岩井俊平さんによる展覧会の見どころ解説も。バーミヤン大仏の周囲に描かれた弥勒や太陽神からは、中央アジアのさまざまな宗教の神々との関わりが読み取れます。インド・ガンダーラから日本に至るまでの弥勒信仰の広がりにもスポットを当てます。

ふるってご参加ください!

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京都新聞ニュースカフェ特別講演会

壁画を模写すること
~バーミヤン大仏壁画の線描描き起こし制作秘話~

 

<講演>

正垣雅子さん(京都市立芸術大学 准教授)
本展で初公開のバーミヤン大仏壁画描き起こし図を制作

<展示解説>

岩井俊平さん(龍谷ミュージアム 学芸員)

<日時>

5月29日(水)13:30~15:00(13:00受付開始)

<会場>

京都新聞文化ホール(京都新聞ビル7階)
(京都市中京区烏丸通夷川上ル、地下鉄「丸太町駅」7番出口直結)

<参加費>

500円(税込)
※参加料は当日会場受け付けにてお支払いください。
(現金のみ、お釣りのないようにご準備をお願いします)

<定員>

先着150人
(定員に達し次第、締め切り)
※申込終了の際はこちらのページでご案内します。
※お申し込み者には、聴講券をお一人1枚お送りさせていただきます。

 

<お申し込み方法>

専用申し込みフォームorファクスにて申込
【 応募締め切り:5月17日(金)

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❶申込フォームでお申込み
下記お申し込みフォームに必要事項をご入力ください。
お申し込みはこちらから

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❷ファクスでお申込み
①イベント名(ニュースカフェ特別講演会)
②名前、③郵便番号、④住所、⑤電話番号 ―を明記し、
【FAX】075-255-9763

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※聴講券はお1人につき1枚お送りします。複数人でのご参加を希望される場合、参加者全員の氏名、住所(郵便番号含む)を入力・明記ください。
※当日ご持参の上、参加費のお支払いとともに受け付けにてご提示ください。

 


 

<出演者略歴>

◉正垣雅子さん

京都市立芸術大学/大学院 日本画専攻 准教授
専門は、日本画模写。日本および東洋の古典絵画について現地調査に基づく表現研究。また、写真家・井上隆雄の仏教壁画撮影フィルムのアーカイブ『井上隆雄「ラダック・ビルマ仏教壁画」写真コレクション』や、京芸日本画研究室所蔵の絵画資料と画材のアーカイブに取り組む。講演「京都市立芸術大学における古典絵画の模写に対する理念と実践」(2023年,敦煌石窟芸術国際学術研討会)、作品《龍王樹下説法図 シャル寺一階回廊壁画模写》《維摩詰 敦煌石窟第220窟壁画模写》(国立民族学博物館所蔵)《讃嘆する王と妃 キジル石窟第80窟壁画模写》など。

 

 

<お問い合わせ>

京都新聞COM 事業推進局 龍谷ミュージアム担当
Tel.075-255-9757(平日10時~17時)

※本イベントのお問合せは京都新聞が窓口となります。
龍谷ミュージアムへお問合せいただいても承りかねますので、ご注意ください。