【ことしるべ美術クラブ スタッフおすすめのアートスポットVol.326】髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児(姫路市立美術館)

【ことしるべ美術クラブ スタッフおすすめのアートスポットVol.326】髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児(姫路市立美術館)

大阪・関西万博記念事業 
髙田賢三展 
パリに燃ゆ、永遠の革命児

2020 年に惜しまれつつ逝去した髙田賢三の没後初の大規模個展となる本展。
髙田賢三のファッションの変遷を衣装展示でたどるとともに、幼少期から描いていた絵画やアイデアの源泉となった資料、衣装のデザイン画などを紹介。多角的な視点で人物像を浮かび上がらせ、日本人デザイナーのパイオニアとして世界で活躍した髙田賢三の生涯にわたる創作活動を回顧します。

ベスト、スカート vest, skirt 1994 姫路市立美術館 Himeji City Museum of Art ⓒ福永一夫

ブラウス、スカート blouse, skirt 1994 姫路市立美術館 Himeji City Museum of Art ⓒ福永一夫

ドレス dress 1982-1983AW ⓒKazuko Masui 

大阪・関西万博記念事業 髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児

会期:2025 年 4 月 12 日[土]−7 月 21 日[月・祝]
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし月曜祝日の場合は翌平日閉館)
料金:一般:1500円(1300円)、大学・高校生:1100円(900円)、中学・小学生:800円(600円) ※( )内は20人以上の団体料金
会場:姫路市立美術館(兵庫県姫路市本町68-25)
   HP https://www.city.himeji.lg.jp/art/
主催:姫路市立美術館、毎日新聞社
協賛:DNP 大日本印刷
特別協賛:ヤマサ蒲鉾
後援:朝日新聞姫路支局、NHK 神戸放送局、公益財団法人 2025年日本国際博覧会協会、神戸新聞、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、産経新聞社神戸総局、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞、姫路ケーブルテレビ、姫路市商店街連合会、姫路シティFM21、ラジオ関西

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●髙田賢三 プロフィール
1939 年、兵庫県姫路市生まれ。
文化服装学院に入学し、1960 年に若手デザイナーの登竜門「装苑賞」(第 8 回)を受賞。
渡仏して 5 年後の 1970 年、パリに自らのブランドを立ち上げる。
その自由で華やかなデザインで瞬く間に人気が広がり、世界を代表するトップデザイナーとして活躍した。
1999 年に「KENZO」ブランドから退いた後も、企業とのコラボレーションやオペラ衣裳の制作、新たなブランドの立ち上げなど、精力的に活動した。
2020 年、81 歳で逝去。


ⓒ毎日新聞社