【ことしるべ美術クラブ スタッフおすすめのアートスポットVol.323】第91回独立展

   ― 京 都 巡 回 展 ―
   京都市京セラ美術館
    2024年12月3日(火)~8日(日)

 独立美術協会は1926年から1930年にかけて5度開催された佐伯祐三、前田寛治を中心とする1930年協会展が発端となり、二科会ほかの団体を超えて気鋭の作家が集まり1930年に組織されました。
創立会員は伊藤廉、川口軌外、小島善太郎、児島善三郎、里見勝蔵、清水登之、鈴木亜夫、鈴木保徳、高畠達四郎、中山巍、林重義、林武、福沢一郎、三岸好太郎の14人でした。そして1931年1月、東京府美術館で第一回独立展を開きました。
 以来、須田国太郎、小林和作、海老原喜之助、野口弥太郎、鳥海青児等々、近代美術史に輝く画家を数多く輩出してきました。
 本展覧会は、規定により応募された作品を本会会員が審査し、入選作品を会員作品とともに陳列します。
 力強い大画をお楽しみください!!


独立賞「Watermelon Standing」 長谷治郎


京都新聞賞「大気の波」志津野 愛

 

展 覧 会 情 報

会期|2024年12月3日(火)~ 2024年12月8日(日)
※予約なしで観覧可(混雑時にはお待ちいただく場合があります)
時間|10:00~18:00
会場|本館 北回廊2階
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観覧料|一般:700円/70歳以上:600円
※大学生以下および障がい者と介護者の方は無料(いずれの場合も要証明書)
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お問い合わせ|京都巡回展事務所:075-332-3877(廣田方)
主催:独立美術協会
後援:京都新聞