美術と風土
アーティストが触れた伊那谷展
2023年7月16日(日)~8月13日(日)
伊那谷とは
南アルプスと中央アルプスに囲まれた長野県の南信地方をさす言葉で、そこには北の諏訪湖から出た水が周囲の山々から出る水を合流させて流れる天竜川が南下し、その南は天竜峡と呼ばれる険しい渓谷によって囲まれた地域を含みます。万葉集をはじめ歌に詠まれた歌枕の地であり、富岡鉄斎が南朝系の尹良親王の遺跡を2度にわたって訪ねたり、近代日本画の礎を築いたと言える菱田春草の生誕地でもあります。
本展は近畿・東海・伊那谷などで活躍する造形作家20名を選び、作家たちに実際に伊那谷を訪れてもらい、そこからインスピレーションが得られた作品や、作家自身が選んだ作品を構成したものです。
●出品作家● |
●一部作家さんのコメントをご紹介● 川嶋渉さん 西久松綾さん
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展 覧 会 情 報
美術と風土「アーティストが触れた伊那谷展」
会 期:2023年7月16日(日)~8月13日(日)
休 館 日:なし
開場時間:9:30~17:00(入場は16:00 まで)
会 場:白沙村荘 橋本関雪記念館(HP:http://www.hakusasonso.jp/)
主催:公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団、白沙村荘 橋本関雪記念館