【茶会】
Kiwakoto に関わるクラフツマンが手掛ける「茶碗」でもてなす茶会。
この日のために選んだ茶碗の中から、
お客様ご自身でご使用になりたいものを選んでいただきます。
手に取った印象や、茶の色がどう映えるか想像しながら道具を選び、実際に使う楽しみを。
茶人:三窪 笑り子(茶名=宗笑)
クラフツマン:佐々木虚室、加藤丈尋、土渕善亜貴、西村德泉
■日時
・1月21日(金) 15:00-18:00(30名様まで)
・1月22日(土) 11:00-17:00(50名様まで)
上記時間中、いつでもお越しください。
準備の都合上、ご来店人数を事前にお知らせください。
※Kiwakoto 本店の営業時間は 10:30-18:30 です。
■参加費
2,000円(税込)
※下鴨茶寮のシェフが特別な逸品の菓子をご用意します
【特別展示販売】
1月7日(金) - 31日(月)
佐々木虚室氏、加藤丈尋氏、土渕善亜貴氏、西村德泉氏
の作品を展示・販売いたします。
モダンな逸品を取り揃えておりますので是非ご来店くださいませ。
■三窪 笑り子
茶名=宗笑、Tea Knot代表。1992年大阪府堺市出身。幼少より茶道を始める。
2014年学校法人裏千家学園茶道専門学校卒業。
さかい利晶の杜立ち上げに参加、茶の湯関連の責任者を務める。
2017年独立。同年に京都市北区 陶々舎にて茶道教室を開く。
2020年Tea Knotを創業。
第8回上賀茂アートプロジェクト席主、公益財団法人有斐斎弘道館十周年記念月釜亭主、
イギリスの語学学校にて茶道ワークショップ、など国内外で茶の湯の楽しみを広げている。
■佐々木 虚室
全国でも数少ない千利休の時代につくられた楽茶碗の技術を受け継ぐ窯元。
1964年・京都・亀岡生
1983年・大阪芸術大学芸術学部工芸学科に入学
1985年・京都府立陶職業訓練校に入校
1986年・同校修了の後、父佐々木虚室のもと技術習得に励む
1996年・紫野大徳寺五百二十世住持同寺第十四代管長・福富雪底老師より
窯名、帰来窯を拝受以来、帰来窯茶陶の制作に励む
2003年・大丸博多天神店にて初個展 以降、全国各地にて個展開催
2011年・虚室襲名 新宿京王百貨店にて襲名記念展以降、全国各地にて襲名記念展
2014年・台北市にて海外初個展
2019年・パリ、アムステルダムにて楽焼ワークショップ、個展開催
■加藤 丈尋
釉薬の研究を重ね、「色」の表現にこだわりをもつ。
1968年・京都市生
1987年・京都府立陶工高等技術専門学校卒業
2016年・第6回日・中・韓芸術展覧会 (中国・上海)
2018年・第28回工芸美術「日工会展」 日工会賞受賞
Festival ARE The 2018(仏・パリ、英・オックスフォード)
2019年・ 第25回日本陶芸展入選/第12回現代茶陶展入選
第29回工芸美術「日工会展」日工会奨励賞受賞
第8回菊池ビエンナーレ入選/ “京都工芸の精華2019”(米・ボストン、京都)
改組新第6回日展特選受賞
現在・日展会友/京都工芸美術作家協会会員/作家集団工芸京都同人/日工会評議員/創工会会員/京焼・丈夫窯主宰
■土渕 善亜貴
世界に伝わる陶芸技術を取入れ、土の良さを引き出す表現方法を追求する
1980年・京都生
2003年・同志社大学美学及び芸術学科卒業
2010年・京焼・清水焼窯元・陶葊4代目当主を継ぐ
2018年・曜変天目の再現に成功
2019年・第41回京焼・清水焼展にて最高賞・経産大臣賞受賞/土渕善亜貴ギャラリーオープン
2020年・第49回日本伝統工芸近畿展入選/第67回日本伝統工芸展入選(パナソニック賞受賞)/京都市から「未来の名匠」認定
2021年・第50回日本伝統工芸近畿展入選
■西村 德泉
五代続く窯元で、茶の湯の道具を中心に、京都らしい華やかな表現を得意とする
1969年・京都・清水坂生
1991年・福井工業大学工学部建設工学科(空間芸術コース)卒業
1992年・京都府立陶工高等技術専門校陶磁器成形科修了
1993年・同陶磁器研究科修了
1994年・京都市工業試験場陶磁器コース本科修了
1995年・同陶磁器コース専修科修了
1997年・第49回京展、初入選
1999年・京都府より、京もの工芸品技術後継者の認定を受ける
1995年・德泉工房にて茶陶制作に携わり、現在に至る
2019年・ 五代西村德泉襲名