アフリカマンガ展ができるまで
~展示設営風景を公開!~
10月26日(木)に開幕した「アフリカマンガ展」では、公開展示設営が行われ、壁面造作から展覧会ができるまでの過程を来場者にご覧いただきました。 今回の展示什器には土壁や茅葺があしらわれ、見た目だけではなくその空気感までも、一般的な展覧会とは異なる雰囲気を味わっていただけます。 |
◉ 設営の模様 ◉
●てんごりブリコラージュ什器
展示空間は、アフリカらしい空間を再現・模倣するのではなく、日本とアフリカの文化的共通点を見出し、会場づくりに反映しています。
"あり合せのものや道具を使い自分で作る・修繕すること”を意味するフランス語「ブリコラージュ」の考えを元に、京都で得られるさまざまなもの、廃材や環境、また人との繋がりまでも組み合わせ、京都の手法でアフリカの世界観を表現することがテーマとなっています。京都・京北地域に残る、農作業や茅葺の際の”協働”の文化「てんごり」に倣い、人の繋がりから作られた什器には、アフリカの風土や文化とも根源的な共通性を見出すことができるのではないでしょうか。
\ アフリカマンガ展 / 期間|2023年10月26日(木)~2024年2月18日(日) 時間|10:30~17:30(最終入館は17:00) 休館|毎週水曜、11月16日(木)、 会場|京都国際マンガミュージアム2階 ホームページ➤https://kyotomm.jp/ 料金|無料
お問い合わせ|京都国際マンガミュージアム 主催|京都精華大学国際マンガ研究センター ※スケジュール・内容については変更の可能性があります。 |