冬季五輪やWBCなど、注目度の高い国際大会の開催を控える2026年。
京都・滋賀でも子どもたちを対象にした大会を中心に、アツいスポーツイベントが多数開催されます。

（開催日順）

皇后盃 第44回全国都道府県対抗女子駅伝
2026年１月11日（日）
午後０時30分スタート

「皇后盃 第44回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」（日本陸連主催、京都新聞、NHK共催、村田機械協賛）は１月11日午後０時30分にスタートする。たけびしスタジアム京都（京都市右京区）から国立京都国際会館前（同左京区）を折り返す9区間42・１９５㌔を女子ランナーたちが走り抜ける。
都道府県で選抜された実業団、大学、高校、中学の幅広い世代の選手が一堂に会する大会。所属も世代も異なる代表選手が一つのチームとなり、都大路の舞台でたすきをつなぐ。
前回大会では京都が2区でトップに立ち、そのまま１位でたすきをつないだ。４区・山本（立命館大）がリードを広げてからは独走態勢を維持し、９区・川村（岩谷産業）がさらに差を広げ、後続に２分26秒の大差をつけて3年ぶり19回目の優勝を果たした。
今年も地元の期待を背負った女子ランナーたちの熱い戦いに注目が集まる。
本大会のスタート直前、女子児童やその家族らが参加する「少女チャレンジＲＵＮ」が、大会の発着点となる同スタジアムのトラックで行われるほか、西京極総合運動公園内では「ふるさと屋台村」や記念品販売、全国の駅弁を集めたフェアなど、応援に駆けつけるファンに向けたイベントも行われる。

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BIWAKOクロカン2026

2026年2月1日（日）
午前10時から各種目ごとにスタート

自然を駆け抜ける「ＢＩＷＡＫＯクロカン２０２６」が滋賀県希望が丘文化公園で２月１日に開催される。１９８９年に始まった「全日本びわ湖クロスカントリー大会」に加え、「全国Ｕ１７／Ｕ１６／Ｕ１５クロスカントリー大会」を同時開催する。
過去には五輪種目だったクロスカントリー。欧州やアフリカなどのトップランナーたちは普段からトレーニングの一環として取り入れ、走力を鍛えている。軟らかく起伏に富んだ芝生の上を走ることは、トラックやロードよりも脚力が必要とされ、バランス感覚も求められる。日本陸連も以前から中長距離選手の強化策として重視し、これまでにも多くの選手が挑戦してきた。
全面天然芝で全国屈指の広大なコースが舞台。全２０種目を実施し、小学４年生から市民ランナーまで各世代が同じコースを走る。ゲストには北京五輪に出場した小林祐梨子さんを迎え、会場での実況を予定。それぞれの世代で熱いレースを期待したい。

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セレマカップ
第59回京都ジュニアサッカー選手権
U-12リーグ

「セレマカップ第５９回京都ジュニアサッカー選手権・Ｕ―１２リーグ」が４月に開幕する。京都府内の約１２０チームが参加し、前期と後期に分けて実施する。京都府の上位チームである「府リーグ」は１部、２部Ａ、２部Ｂの３グループ、「地域リーグ」は東、西、東南、北部、山城の５地区に分かれ、リーグ戦形式で熱戦を繰り広げる。
今年はワールドカップが6月に開催され、世界トップレベルのプレーを見られる。歴代最強ともいわれる日本代表が未踏のベスト8に進むのか。その盛り上がりとともに、未来の日本代表選手を夢見て、今年も仲間と一緒にゴールを目指し熱い大会を繰り広げる。

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中信杯・全京都学童軟式野球大会

京都の学童野球の頂点を競う「中信杯・全京都学童軟式野球大会」は、今年も春と夏に行われる。
新チームで挑む春季大会は今年で５５回目を迎える。夏の選手権大会は５８回目を迎え、春夏ともに半世紀を超える歴史を持ち、「中信杯」の愛称で親しまれている。昨夏は学童の部１１８チームとジュニア（小学４年生以下）の部４６チームが頂点を目指した。夏の決勝戦では、春季大会の決勝戦で敗れたチームに競り勝ち、雪辱を果たすなど熱い戦いを繰り広げた。
今年はワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）が開催されることもあり、日本代表選手の活躍に期待する子どもたちは多いはずだ。野球を心から楽しむ少年少女たちの姿は見る者を熱くする。仲間と戦う楽しさ、勝ち上がる喜び、敗戦での無念。たくさんの思い出とともにまた一つ、成長する。あこがれの選手を目指す球児たちの活躍が今年も期待される。

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