「CONNECT⇄ 」~芸術・身体・デザインをひらく~のプログラムとして、岡崎地域の文化施設の職員が、アクセシビリティ〔利用のしやすさ〕の向上について共に考える勉強会を実施し、その様子をリアルタイムで配信します。
公式ウェブサイト→https://connect-art.jp/program14/
「CONNECT⇄ 」では、京都・岡崎地域の美術館、劇場、図書館、動物園がそれぞれの文化施設の個性を生かしながら、障害のある・なしに関わらずさまざまな方が参加できる展示やワークショップを企画しています。共生・多様性について関心を深めるというテーマのもとで、岡崎地域の文化施設が協働するのは今回が初めての機会です。
ところで文化庁の調査では、障害のある方の文化芸術の鑑賞機会は障害のない方に比べて低い割合にとどまっています。その背景には美術館等における障害者対応への知識やノウハウの不足が指摘されており、研修機会の提供や文化関係機関と福祉団体の連携の必要性が求められています。
こうした状況を踏まえ、「CONNECT⇄ 」では、岡崎地域の文化施設の職員が、アクセシビリティ〔利用のしやすさ〕の向上について共に考える勉強会を行うこととしました。本シンポジウムは、この勉強会を一般の方も聴講が可能な「オンライン・シンポジウム」として開催するものです。当日の様子はウェブサイト上で生配信するほか、後日、アーカイブ映像を公開いたします。講師に、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特命教授のジュリア・カセムさん、国立民族学博物館准教授の広瀬浩二郎さん、としま区長センター・野外劇場運営室長の岸本匡史さんをお招きし、障害のある方の表現活動、また障害のある方とない方が芸術を楽しむためのデザインといった観点に触れながら、それぞれの立場からお話をうかがいます。
日程:2020年12月18日(金)午後2時~3時30分(ライブ配信)
※後日公式ウェブサイトページにて、配信ページのURLをご案内いたします。
※「CONNECT⇄ 」会期後に、アーカイブ映像を公式ウェブサイトにて公開いたします。
企画:文化庁、京都国立近代美術館
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特命教授 国立民族学博物館 准教授 公益財団法人としま未来文化財団 としま区民センター・野外劇場運営課長 |
「CONNECT⇄ 」~芸術・身体・デザインをひらく~についての詳しい情報は下記公式ウェブサイトにてご覧いただけます。
https://connect-art.jp/