【知りたいBONSAI!Vol.5】知りたい!盆栽の種類

【知りたいBONSAI!Vol.5】知りたい!盆栽の種類

盆栽のことを少しずつ知り、その魅力に迫る「知りたいBONSAI!~ことしるべ盆栽講座~」の第5回です!
今回は盆栽作家 鈴木伸二氏に「盆栽の種類」についてお聞きしました!


盆栽は種類が豊富にありますが、大きく2つに分けることができます。

1.松柏(ショウハク)盆栽
盆栽の代表格とされ、一年中緑を保ち続け強い生命力を感じさせる松類や
真柏(シンパク)、杉などを総称して松柏盆栽と呼びます。


 

2.雑木(ゾウキ)盆栽
松柏盆栽に対して、季節ごとに変化を見せてくれる落葉樹を中心に、
花を楽しむ「花もの」、実を付けた風情を楽しむ「実もの」を雑木盆栽と呼びます。



「第38回 日本盆栽大観展」は11月23日(金・祝)から開催!
会場には全国から公募・厳選された盆栽が約150席展観されます。
盆栽の種類の豊富さを実感していただけると思いますので、
皆さんぜひお越しください!
「第38回 日本盆栽大観展」の詳細については
下記の「イベント詳細はこちら」からチェックしてみてください!


次回の「知りたいBONSAI!~ことしるべ盆栽講座~」では
鈴木伸二氏に「盆栽の形態」について教えていただきます!お楽しみに!

 



  盆栽作家 鈴木伸二氏

・一般社団法人日本盆栽協会理事
・日本盆栽協同組合理事
・日本盆栽大観展運営委員長 など

高校卒業後、18歳でさいたま市盆栽町の藤樹園 浜野元介氏のもとに弟子入り。
5年の修行と1年のお礼奉公を終え、33歳で日本盆栽作風展内閣総理大臣賞を最年少で受賞。
以来、史上最多5度の受賞歴を持つ。
2017年4月27日(木)~30日(日)に開催された「第8回世界盆栽大会inさいたま」では
メインデモンストレーターを務める。
国内のみならず海外でも講演を行うなど、盆栽普及の為に活動。