出品作家によるギャラリートーク 2

出品作家によるギャラリートーク 2

自作「結び」を語る、清水葉月さん。
本展に出品いただいた作品は「抽象画」ですが、具象作品も取り組まれているそうです。
竹内先生も「色が鮮やかで明るいところがいいね」とおっしゃっていました。

自作「路地」を語る、竹内茉利さん。
「光とともに流れてくる何か」を表現したいと制作された1枚。
「これからはどんな作品を描いてみたい?」と竹内先生も質問されていました。

自作「無常 水の音」を語る、田住真之介さん。
古い池のスケッチをもとに描かれた作品。
水の波紋や、水底の葉、雨、風、周囲から聞こえてくる鳥の声などそれぞれの時間の流れを表現することを目指し、描かれたそうです。

自作「amethyst#11」を語る、寺脇扶美さん。
紫水晶をモチーフに、その写生画を分解と構築を繰り返すことで作り上げた作品。
竹内先生からは「日本画ってなんだと思う?」と質問が。
寺脇さんは、「日本画の素材が好き。日本画、洋画などのジャンルの垣根はあまり考えずに、日本画の素材に向き合って制作を続けていきたい」と日本画談義に花が咲きました。

出品作家によるギャラリートーク3に続く。