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「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」特集(展覧会は終了しました)
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「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」特集(展覧会は終了しました)

初代長次郎、光悦の重文をかつてない規模で公開する、「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」を紹介します。

16世紀後半、千利休の理想の追求から生み出された樂茶碗。樂焼は樂家の初代長次郎によって始められ、日本の陶芸の中でも他に類例を見ない独特の美的世界を作りあげています。本展は、一子相伝により樂焼を継承する樂家歴代の作品に、17世紀初頭の芸術家本阿弥光悦の作品を含め、樂焼の美的精神世界と極めて日本的な深い精神文化にふれようとするものです。2015年には米国、ロシアの美術館で「樂―茶碗の中の宇宙」が開催され、現地で高い評価を得ました。本展は出品点数や規模をスケールアップし、より充実度を増した展覧会です。

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