【お知らせ】樂焼の世界をより深く知る、トークイベントをご紹介

【お知らせ】樂焼の世界をより深く知る、トークイベントをご紹介

今回は樂焼の世界をより深くお知りいただくため、
さまざまなお話をお聞きできるトークイベントをご紹介します。
ぜひご来場ください。

開幕記念講演会
日時 2016年12月17日(土)午後2時~3時
講師 十五代 樂吉左衞門
会場 京都国立近代美術館 1階ロビー
定員 先着150席
   ※当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します。
参加費 無料(本展覧会の観覧券が必要です)

十五代 樂吉左衞門 プロフィール
樂家十四代 覚入の長男として生まれる。1973年東京藝術大学彫刻科卒業後イタリアへ留学。覚入の没後、81年十五代吉左衞門を襲名し、現在に至る。当代の造形は、伝統に根ざしながらも現代性へと大きく踏み出している。特に「焼貫」の技法を駆使し、大胆な篦削りによる彫刻的ともいえる前衛的な作風を築きあげている。

撮影:畠山 崇


連続対談 ゲストをお招きして十五代 樂吉左衞門と対談します。
会場 京都国立近代美術館 1階ロビー
定員 先着150席
   ※当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します。
参加費 無料(本展覧会の観覧券が必要です)
日時・ゲスト 各日午後2時~3時
 

★2016年12月21日(水) 京都市立芸術大学 学長 鷲田 清一 氏


哲学者。京都大学文学部哲学科卒業後、関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、同大学総長などを歴任。著書に『分散する理性』『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『「待つ」ということ』『死なないでいる理由』など多数。


★2016年12月24日(土) アーティスト 高谷 史郎 氏


京都市立芸術大学美術学部環境デザイン専攻卒業。在学中、アーティストグループ「ダムタイプ」の活動に参加。世界各地の劇場や美術館、アートセンター等で公演、展示を行う。1998年から個人の制作活動も開始。平成14年度京都市芸術新人賞。平成26年度(第65回)芸術選奨メディア芸術部門 文部科学大臣賞受賞。


★2016年12月25日(日) 京都大学 総長 山極 壽一 氏


専門は人類学・霊長類学。京都大学理学博士。京都大学霊長類研究所助手などを経て同大学大学院理学研究科教授。2014年10月より現職。アフリカ各地でゴリラの行動や生態をもとに初期人類の生活を復元し、人類に特有な社会特徴の由来を探っている。著書に『サル化する人間社会』(2014年、集英社インターナショナル)などがある。


★2017年1月4日(水) 金剛流二十六世宗家 金剛 永謹 氏

1951年、能楽金剛流二十五世宗家金剛巌の長男として京都市に生まれる。幼少より父・金剛巌に師事。4歳で初舞台を踏み、6歳でシテを演じる。98年9月18日金剛流二十六世宗家を継承。重要無形文化財総合指定保持者。2004年京都府文化賞功労賞受賞。2010年京都市文化功労者表彰。著書に『金剛家の面』がある。


★2017年1月6日(金) 放送作家 小山 薫堂 氏

熊本県生まれ。「料理の鉄人」「世界遺産」「おくりびと」「くまモン」など数多くのヒットをプロデュース。下鴨茶寮主人、京都館館長、京都観光おもてなし大使を務めるなど幅広く活動する。著書に「小山薫堂が90歳のおばあちゃんに学んだ大切なこと」(PHP出版)、「ライカと歩く京都」(PHP研究所)他。


★2017年1月29日(日) 東京国立博物館 主任研究員 三笠 景子 氏


2006年慶應義塾大学文学研究科後期博士課程中退、同年東京国立博物館に着任する。専門は東洋陶磁史、主に中国陶磁。近年は2014年の「台北 國立故宮博物院―神品至宝―」展、2016年「禅―心をかたちに―」展などの展覧会に携わり、来春37年ぶりに東京国立博物館で開催される「茶の湯」展を担当する。

 

 

★2017年2月5日(日) アーティスト Julie Brook (ジュリー ブルック) 氏

過去25年に渡り、スコットランドやアフリカの大地の中を放浪、時にその地に滞在しながらランドアート(大地を刻む)を制作している英国出身のアーティスト。 リビヤ(2008/2009年)の火山砂漠やアカクスの岩山、ナミビアの半砂漠地帯(2011/2012年)に至るまで、光の質感、影、風景を構成するすべてがブルックの刻む形体に表出する。 ブルックの仕事は一瞬を捉えたもの、すなわち、つかの間であり儚く、超実的であり、風景そのものを素材として編み込んだ織物のようである。
Julie Brook is a British artist who for 25 years has roamed, lived and sculpted in a succession of uninhabited and remote landscapes in Scotland and Africa.
From the black volcanic desert and the Jebel Acacus mountains in Libya (2008/2009) to the semi-desert of NW Namibia (2011/2012) the nature of light, shadow and structure are expressed in the sculptural forms Brook makes. Her work is transient; temporal, ephemeral and unearthly, the sculptures are made of the fabric of the landscape itself.


★★★おことわり★★★
※12月20日の連続対談は、都合により取り止めとなりました。