23日(水・祝)より京都文化博物館で開催される第28回工芸美術創工会展の開催期間中に開催される、出品作家によるミュージアムトークの案内をいたします。
今回は陳列作品の解説ではなく、各分野ごとに出品作家が興味深いお話をします。
ぜひ、お楽しみください。
●ミュージアムトーク(各回約45分)
11月23日(水)午後2時~
漆芸 「―漆― 何にでも塗ります、水と空気以外なら」
お箸・お椀・・・と頭に浮かんでくるように、漆はわりと身近なものですが、いざ「漆って?」となると、意外と知らないことが多いと思いませんか?さてさて「漆」とは、どんな素材なのでしょう。
村田好謙 井上絵美子 宮木 康 山田健二
11月26日(土)午後2時~
陶芸 「美術と工芸」
美術と工芸・・・識者や作家によって見解の違うこのテーマ。様々なアプローチで今のポジションにいる作家4名が作り手としての美術と工芸について語り合います。
小林英夫 井上路久 中村譲司 松本郁美
11月27日(日)午後2時~
染色 「染色技法、その表現と展開」
正倉院から現代へ、脈々と受け継がれた染色技法。その技法に裏付けられた新たなる展開をどう模索していくのかをテーマに、4名の染染作家が話をいたします。
小林祥晃 金井大輔 白河英治 田中利恵子
11月27日(日)午後3時~
創工会支援企画新進作家 「それぞれの素材の捉え方」
陶・漆・硝子、異素材の新進作家5人による展覧会で、それぞれの素材のメリット、デメリットから共通点や融合の可能性などをトークセッションします。
伯耆正一(司会)
加藤千佳、髙山 大、谷川美音、南部楓、西 崇
工芸美術創工会のHPはコチラ!
※前回展の会場の様子