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「生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲」 特集(展覧会は終了しました)
アート・展示
 

「生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲」 特集(展覧会は終了しました)

伊藤若冲の生誕300年を機に、若冲の画業を通して、その独自の世界観、優れた作品の数々が、18世紀の京都だからこそ生まれたことを再確認する、京都と伊藤若冲の関わりをひもとく展覧会です。

伊藤若冲は京都錦小路の青物問屋の長男として、今から300年前の正徳6(1716)年に生まれました。家業のかたわら狩野派、光琳や中国の元代、明代の画法を学び、江戸期では初老といわれた40歳で、家業を弟に譲り絵画の制作に専念しました。そして、寛政12(1800)年に没するまで、写生的、装飾的な花鳥画と斬新なタッチの水墨画によって異色の画風を作り上げました。

斬新かつユーモラスな作品のなかに垣間見られる京都の風土や伝統を身近に感じながら、若冲の世界をお楽しみください。

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