アート・展示
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終了

開催期間:2019年5月11日(土)~2019年6月2日(日)

◆終了◆ 吉村芳生 超絶技巧を超えて

◆終了◆ 吉村芳生 超絶技巧を超えて

超絶技巧?そんな単純な言葉で説明することはできません。
1年間毎日描き続けた365枚の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙、10メートルの色鉛筆画―。
吉村芳生が生み出した作品は、どれも超絶リアルでありながら、見る者の度肝を抜く凄みを感じさせます。
ただ上手いだけの絵ではない、描くこと、生きることの意味を問いただす真摯な作品の数々を、ぜひその眼で目撃してください。


≪無数の輝く生命に捧ぐ≫(部分)2011-13、色鉛筆/紙
これ、鉛筆画です。
鉛筆による細密な描写で知られる吉村芳生。
本展は現代アートのフィールドに確かな足跡を残した吉村の回顧展として、その創作活動の全貌を伝えます。

ポイント① モノトーンの版画とドローイング
初期の作品は、版画や鉛筆でのドローイングが中心。
題材を撮った写真にマス目を引き、それをさらに拡大して一マスごとに写しとる技法が特徴です。
見どころありふれたものを忠実に、かつダイナミックに描いた作品の数々。
なかでも17メートルにわたる金網のドローイングは圧巻!


≪ジーンズ≫1983、鉛筆/紙

ポイント② 鮮やかな色鉛筆画
モノクロ作品とは対照的な、色鮮やかな花の作品。
題材となったのは、故郷・山口の休耕地に咲く花々でした。
見どころ色鉛筆を駆使した色彩の美しさ。横幅10メートルを超える大作も必見!

≪未知なる世界からの視点≫2010、色鉛筆/紙 ⒸYamamoto Tadasu

ポイント③ 自画像
吉村芳生のライフワークともいえるのが、自画像です。
生涯で2千点を超える自画像を生み出した吉村。その表情も多様です。
見どころ新聞紙に描かれた自画像。よく見ると記事中の写真や文字もすべて描かれています。会場で目を凝らしてご覧ください!

吉村芳生(よしむら・よしお)

1950年、山口県に生まれる。創形美術学校などで版画を学び、版画とドローイングの作家としてデビュー。
1985年、山口・徳地に移住。豊かな自然環境の中で、花をモチーフにした鮮やかな色鉛筆画を制作し始める。
2007年、「六本木クロッシング2007:未来への脈動」(東京・森美術館)に出品した作品が大きな話題となり、57歳にして突如現代アート・シーンの寵児に。
精力的に制作活動を続けるも、病気のため2013年に惜しまれつつ逝去。

◇ギャラリートーク
5月11日(土)午前11時、午後2時 講師:冨田章氏(本展監修者/東京ステーションギャラリー館長)
5月18日(土)午前11時、午後2時 講師:吉村大星氏(画家/吉村芳生長男)
※約30分 事前申し込み不要、入館券が必要
※館内を移動しながらマイクで解説します
混雑時には入館制限を行う場合があります

☆★☆★☆2019年5月9日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!

開催期間2019年5月11日(土)~2019年6月2日(日)
時間午前10時から午後8時
入館は閉館30分前まで
休館日会期中無休
会場 美術館「えき」KYOTO(JR京都駅すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
ホームページhttp://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
料金一般900(700)円、高・大学生700(500)円、小・中学生500(300)円
()内は前売および「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまの料金。前売り券は5月10日(金)まで美術館「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ(Pコード769-606)、ローソンチケット(Lコード52282)などで発売。
お問い合わせジェイアール京都伊勢丹 075-352-1111(大代表)
主催/後援など主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞