◆展示作品(一部)◆

「やなせうさぎとアンパンマン」制作年不明

　
「てのひらを太陽に」制作年不明

　　　　　「いちごえほん」1976年２月号表紙絵「雪の天使の２月号」

「やさしいライオン」1975年

「夕陽の決闘」1998年

©やなせたかし （公財）やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵

◆ギャラリートーク

会場：美術館「えき」KYOTO

日時：2025年7月11日（金）①10:30～ ②13:30～（各回約30分）

講師：仙波 美由記氏（やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団事務局長、学芸員）

※マイクを使用し、会場内を移動しながらお話しいただきます。
※混雑した場合は、入館制限をさせていただく場合がございます。
※事前申し込み不要。ご参加には美術館入館券が必要です。

やなせたかし

1919年、高知県出身。本名は柳瀬嵩。東京高等工芸学校工芸図案科（現千葉大学）卒業後、東京田辺製薬宣伝部に入社。徴兵され復員後は高知新聞社で雑誌編集を担当。1947年上京、三越百貨店宣伝部を経て53年に漫画家として独立。舞台美術、作詞、ラジオ・テレビの構成も手がける。67年、「ボオ氏」で週刊朝日マンガ賞受賞。73年創刊の雑誌「詩とメルヘン」（サンリオ）の編集長を務めた。同年『あんぱんまん』（フレーベル館 月刊絵本「キンダーおはなしえほん」）発表。88年にテレビアニメ「それいけ！アンパンマン」放送開始、国民的人気を博する。作詞に「手のひらを太陽に」（1961）、絵本に『やさしいライオン』（フレーベル館、1975）ほか多数。2013年、94歳で永眠。