開催期間:2020年6月2日(火)~2020年7月12日(日)
住友グループの礎を築いた第15代当主・住友吉左衞門友純(号:春翠、1864~1926)は、実業のかたわら芸術文化にも力をそそぎ、西洋絵画を積極的に収集しました。
住友洋画コレクションは、1897年(明治30年)の欧米視察の際、パリで春翠が印象派のクロード・モネの油彩画を2点購入したことが始まりです。今から約120年前に将来された2つのモネ作品は、日本に最初期にもたらされたモネの真筆として、記念碑的な位置を占めています。
春翠によって収集された作品群は子弟たちに継承され、今に伝わっています。本展では、モネからはじまった住友の洋画コレクションの軌跡を、明治から昭和にいたる時代や社会の動きを背景に、住友親子3人の収集のエピソードを交えてご紹介いたします。
【主な展示作品】
右:クロード・モネ《サン=シメオン農場の道》1864年
左:クロード・モネ《モンソー公園》1876年
右:鹿子木孟郎《加茂の競馬》1913年
左:ルノワール《静物》1910年代
右:岸田劉生《二人麗子図》1922年
左:浅井忠《グレーの森》1901年
☆★☆★☆2020年3月13日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2020年6月2日(火)~2020年7月12日(日) |
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時間 | 10時~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日 |
会場 | 住友コレクション 泉屋博古館 京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24 |
ホームページ | https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/ |
料金 | 一般800円、高大生600円、中学生以下無料 ※20名以上は団体割引20%、障害者手帳ご提示の方は無料 ※企画展・青銅器館両方ご覧いただけます |
お問い合わせ | 泉屋博古館 電話:075-771-6411(代) |
主催/後援など | 主催:泉屋博古館、京都新聞、日本経済新聞社 後援:京都市、京都市教育委員会、京博連、公益社団法人京都市観光協会 |
備考 | ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、予定しておりました関連の催しはすべて中止となりました。 |