開催期間:2017年3月11日(土)~2017年6月11日(日)
やきものの〝うつわ〟は、世界各地でつくられ暮らしの中で用いられています。また、現代陶芸において〝うつわ〟は、用途を離れやきものの美を表現するテーマの一つになっています。
本展では、欧米各地域、オーストラリアや日本など、世界の陶芸家たちがうつわの中でドラマチックに繰り広げる、美の競演をご覧いただきます。
■魅せる“うつわ”というシンボル
イギリスでは用と美の融合を探求したバーナード・リーチらを先駆けとし、ルーシー・リーに続く作家たちは、使う器から、魅せる“うつわ”へとその美の領域を広げていきました。
第二次戦後の国々がたどったそれぞれの 道筋、そしてつくり手たちの個性-。これが “うつわ”の中に、さまざまな国々の特徴とともに映し出されています。
本展では世界の18ヵ国、86人の作家たちの“うつわ”をたどることで、戦後の現代陶芸の動きの一端をとらえるとともに、世界の陶芸家たちが極めた美をご堪能いただけます。
ルドルフ・スタッフェル「Light Gatherer」1986
エイドリアン・サックス「蓋付きのジャー」1991
ボディル・マンツ「Cylinder③」「Cylinder②」2016
<関連の催し>
ギャラリートーク
・日時=3月26日(日)、4月30日(日)、5月28日(日) 各日とも13時30分から
●申込不要●参加無料(入館券は必要)
つちっこ“うつわ”講座「オリジナル仕切り皿づくり」
朝食やランチが楽しくなるお皿をつくってみませんか。
大人も子どもも参加OK。
・日時=3月25日(土) 13時~16時
・講師=桝本 佳子
●要事前申込
ギャラリー企画
・平成28年度ゲスト・アーティスト3人展 3月11日(土)~4月23日(日)
・平成28年度ゲスト・アーティスト 武村和紀展 4月29日(土・祝)~6月11日(日)
信楽作家市/陶芸の森太陽の広場
・日時=5月2日(火)~5日(金・祝)
開催期間 | 2017年3月11日(土)~2017年6月11日(日) |
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時間 | 9時30分〜17時(入館は16時30分) |
休館日 | 月曜日休館(祝日の場合は翌日) |
会場 | 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 |
ホームページ | http://www.sccp.jp/ |
料金 | 一般700(560)円、高大生500(400)円、中学生以下無料。 ※かっこ内は20人以上の団体。 |
お問い合わせ | 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 電話:0748-83-0909 |
主催/後援など | 主催:公益財団法人滋賀県陶芸の森、京都新聞 ブリティッシュ・カウンシル、駐大阪・神戸米国総領事館、滋賀県教育委員会、甲賀市 |