開催期間:2024年3月6日(水)~2024年3月25日(月)
親、子、孫まで三代にわたって日本画の美をそれぞれに追い求め、その功績で文化勲章を受章した上村松園、松篁、淳之の三人の画業を紹介する展覧会を開催いたします。日本画の美を継承してきた、上村家三代の作品を紹介いたします。
日本画の美を継承してきた、上村家三代の作品をご紹介
親、子、孫まで三代にわたって日本画の美をそれぞれに追い求め、その功績で文化勲章を受章した上村松園、松篁、淳之の三人の画業を紹介する展覧会を開催いたします。
松園は、格調高い美人画で1948年に女性として初となる栄誉に輝きました。松篁は自然を描く新たな日本画表現を追求して1984年に受賞。そして2022年、鳥の姿を通じて自然の神秘を描写し続けてきた淳之が受章しました。
それぞれのモチーフや画風は 異なりますが、描くことへの情熱や根底にある美意識が世代、時代を超えて静かに受け継がれ、現代に繋がれています。
日本画の美を継承してきた、上村家三代の作品をご堪能ください。
【展示作品】
・上村松園:26点、上村松篁:15点、上村淳之:23点 ※予定
【ギャラリートークのご案内】
本展監修者の山田諭氏(美術史家)のギャラリートークを予定しております。
・日時:2024年3月10日(日) 午前11時、午後2時
・場所:京都髙島屋S.C. 百貨店7階グランドホール
※当日の入場券をおもとめいただきご入場ください。
【関連企画 「上村淳之展」】
2024年3月6日(水)→11日(月):京都髙島屋S.C. 百貨店6階美術画廊
展覧会に合わせ、美術画廊では上村淳之先生の個展を開催いたします。
鳥たちと遊び花と語らう上村芸術が清く深淵なる余白のなかに繰り広げられます。
(「文化勲章三代の系譜 上村松園・松篁・淳之」展示作品例)
上村松園「楊貴妃」(1922年、松伯美術館蔵) |
上村松園「鼓の音」(1940年、松伯美術館蔵) |
上村松篁「青柿」(1947年、松伯美術館蔵) |
上村松篁「熱帯花鳥」(1963年、松伯美術館蔵) |
上村淳之「夕日に」(1981年、松伯美術館蔵) |
上村淳之「花の水辺Ⅱ」(2007年、松伯美術館蔵) |
☆★☆★☆2024年3月4日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2024年3月6日(水)~2024年3月25日(月) |
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時間 | 午前10時~午後7時(最終日は午後5時閉場、入場は閉場30分前) |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 京都髙島屋S.C. 百貨店 7階 グランドホール 京都市下京区四条通河原町西入真町52 |
ホームページ | https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/departmentstore/ |
料金 | 一般1,200(1,000)円、大学・高校生1,000(800)円、中学生以下無料 ※()内は前売りの割引料金 |
お問い合わせ | 【京都髙島屋S.C.】075-221-8811 |
主催/後援など | 主 催:読売新聞社、京都新聞 企画協力:松柏美術館 監 修:上村淳之(松柏美術館館長)、山田諭(美術史家) |
備考 | 前売券はセブンチケット(セブンコード 京都:104-107・日本橋:104-185)、ローソンチケット(Lコード 京都:56528・日本橋:32216)、イープラスにて販売いたします。 ※当催については、「障がい者手帳・デジタル障がい者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます。 ※安全のため、小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。 ※都合により、催内容・会期などが変更または中止になる場合がございます。最新の情報は京都髙島屋のホームページをご覧ください。 |